猟盤
2009年 04月 25日
お気に入りのCDを中古市場などで、いかに安く買い漁れるかというマニアさんの腕の見せ所という。ブックオフなんかで、貴重盤が安値で放置されていると思わずダブリ買いまでしてしまうオイラも「猟盤」好きの部類でしょう、きっと、いや間違いなく(笑)
思えば昔、ショーン・レーンの1st「パワーズ・オブ・テン」のヴァージョン違いもリバティで500円でGETしたし、ハリー・スキュアリー、AIONのizumiのソロも秋葉原で各300円だったしなあ。ジェット横関+エディ三柴プロデュースの隠れた名盤、山瀬まみ『親指姫』『親指姫ふたたび』もレンタル落ちでそれぞれ150円位だったし。。。
いいものを安く買う。嬉しいけど悲しい複雑な気持ち。でもやっぱ掘り出し物GETは単純に嬉しいものですね。
で、最近はちいとご無沙汰だったんですが久々にレコファンで猟盤しちまいました(笑)
スティーヴ・ヴァイ・バンドで地味にサイド・ギターに徹していたデイヴ・ウェイナーのソロ・アルバム『ショヴ・ザ・サン・アサイド』(800円)
全6曲とミニアルバム的ですが、楽曲はなかなかクオリティ高いですね。テクは控えめだけど、ジョーサト+アンディ・ティモンズ風の爽快なメロディック・ギター・インストに仕上がっています。スリリングなフレーズやぶっ飛びプレイがもうちょっとあると完璧なんですけど(笑)
モーズ・バンド、ドレッグスの盟友ベーシスト、デイヴ・ラルーのソロ作品『ハブ・シティ・キッド』(600円)
かなりクロスオーヴァー、フュージョンなサウンドっす。1992年作なんですがどこか80年代っぽい雰囲気(笑)モーズ人脈のTラヴィッツ、ヴァン・ロメインやマイク・スターンが参加してますが、サウンドもプレイもちょっぴり大人しめというか地味っす。やや残念賞かも。
スゴ腕ドラマー、サイモン・フィリップスのソロ名義、(っていうか実際はバンドだけど・・・)『アナザー・ライフタイム』(800円)
タイトルからも分かる通りトニー・ウィリアムスのライフタイムをリスペクトしているのでしょうね、きっと。
ギターにアンディ・ティモンズ+レイ・ラッセル、ベースはアンソニー・ジャクソン、鍵盤はジェフ・バプコ、さらにSAXとパーカッションもいて大所帯だけど、とにかくカッコ良過ぎ!かなり聴き込みが必要ですなコイツは(笑)
最後は懐かしの安全地帯『安全地帯Ⅶ』(100円)
祝玉置浩二ご結婚ということで(笑)サスガに100円で放置されていると、、、、買うしかないでしょ(涙)約20年前にタイムスリップっす。
やっぱり猟盤は楽しいですねえ。
時間と懐に余裕があれば毎日でも行きたい位です(笑)
ブックオフとかレコファンは特に猟盤し甲斐がありますよ。amazonなんかでツルっと買えるのとは違ってなんかワクワク感あるし。
うむ、でもね、ハマリ過ぎないようにしないとね(笑)