英国界の技巧派 キース・ムーア

英国発テクニカルギター界の新星になるはずだった男“キース・ムーア”の1stにして今のところ最新アルバムのままのその名も「GUITAR STORIES」を紹介したい。
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タイトル通り全篇ギターばかりのインストアルバム。全く知らないアーティストだったが、タイトルと安っぽいが気になるジャケ、アヴァロンからのリリースという理由だけで購入してみたのだが、これが想像以上に良かった。

G3の英国ツアー(ジョーサト+ウリ+神マイケルというメンツ)にもゲスト出演したという彼の実力は、アルバムにも存分に表現されている。
ロック、JAZZ、クラシック、ファンクと様々な要素が感じられる楽曲群、そして、テクニカルだがピッキングが少々荒めのギターが良いんです。サウンドも余りエフェクターを使っていないのか歪みが気持ち良く、ギターが歌ってます。

特にM1、M2が秀逸。M1はメロディが非常に美しく、展開の多い大曲。M2はモーズ節も感じる小気味良いシャッフルナンバーでこれまた爽快。意外にムーディーなガットギターナンバーやもろジャズな曲も有り、ヴァラエティに富んだ内容で飽きさせません。

何でもライナーによると、この作品は3部作の第一弾とのことだったのだが、おーい98年から7年も経つのに今だ音沙汰ないぞ。っていうか、本人の動きすら全くわかりません。仙人ウリロートでさえリリースしてるんだから、早くあんたも頑張りなさいって。

KEITH MORE
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by sorapapa227 | 2005-03-21 13:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

音楽やギタリスト、食、サッカー、散歩など、程よくテキトーな日常日記


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