迷える愛弟子 ダグ・ドップラー
2005年 04月 05日
教え子っていったってVAIの発言にもあるように、ジョーのガレージ(洒落ではないですよ)でジャムってただけっていう話もあるし、今で言うGITとかではなくセッションしながら遊びながら教えてたっていうイメージなんだろうと思う。
今回紹介するDOUG DOPPLERもそんなジョー'sチルドレンの一人。
彼がDOPPLER EFFECT(このネーミングはどうかと思うが・・・)名義で出したアルバム「GROUND ZERO」。1曲だけ何故かメチャ好きな曲があるんですよ。M1「セルフポートレイト」がそれです。非常にドラマチックかつドライヴィンな仕上がり。サトリアーニのアッパーな感じにやや魅せる系のテクを持ち込んだ佳曲です。ダグのギターも伸びやかに歌っていて小技もやや派手な感じで小気味良いんです。因みにドラムはシェラプネル御用達だったアトマアナー。
ただ残念なのは、アルバム全体の楽曲ヴァリエーションの薄さと、ギターサウンド。いかにも90年代ギターインストにありがちなややエフェクティブでむず痒い音がねえ、イマイチっていうか飽きさせるんだな。予算がないのもわかるけど、もう少し何とかして欲しかった。
最近はVAIのレーベル「FAVORED NATIONS」に席を置いているよう。アルバムもリリースしているらしいので、大人になってるかチェックしてみます。
DOUG DOPPLER
以前このブログでDoug Doppler(ダグ・ドップラー)というギタリストを紹介したんです。ジョーサトの弟子で1枚のアルバムしかリリースしていなかったマイナーなギタリストでしたが、僕は結構好きだったんですね。 そしたらそしたら、なんと!なんと本人がこのブログを見てアクセスしてきてくれたんです! スゴイよブログって!!! 最初はひょっとしたらニセモノかもなんて思ったけどホンモノでした。 今はメールでたまにやりとりをしています。 現在彼はSTEVE VAI率いるFAVORED NATIONSレ...... more
でも、そのVaiのとこから発売されているはずのアルバムがどうしても見つからないんですよね…