OZ NOYのクールで熱いギター
2012年 01月 21日
5枚目になるのかな?
なんとブルース・アルバム?!
ということで、恐る恐るGETしたのがコレ。。。
OZ NOY『TWISTED BLUES VOLUME 1』
心配は杞憂。
一聴してまんまOZ NOYでした。
ハネ捲りのパーカッシヴなカッティング、メカニカルなフレージングをスムーズに流れるように奏でるレガート、フェンダー+シングルコイルであろうパッキリしたクリーン・トーン、、、完全にOZ節です。
参加メンバーも相変わらず豪華布陣。
下記の2箇所、2チームでレコーディングされた見たいですよ。
■Ausitin Session
Oz Noy
Eric Johnson: guitar
Chris Layton: drums
Roscoe Beck: bass
Reese Wynans: organ
■New York Session
Oz Noy
Vinnie Colaiuta: drums
Anton Fig: drums
Will Lee: bass
John Medeski: organ
Jerry Z: organ
Allen Toussaint: piano
Ralph McDonald: percussion
残念ながら、我らが王子、エリック・ジョンソンはM3「YOU ARE THE STATE」1曲のみの参加。しかも、リードなしのリズム・ギターのみ。。。あれれーーーーって感じですよ。。。
曲はセロニアス・モンクの2曲以外はほとんどがオズのオリジナル。
ブルースに向かってもオズはオズでした。全く泥臭くならないのよね。クールで涼しげなハイパー・ファンク・ブルースに大変身ですよ、ハイ。
最近、音楽にほとんど関心を持っていない、息子の空。唯一ヒップホップがお好みらしいのですが(笑)
このアルバムを鳴らしてみたら、1曲目から「パパー、なんかこれカッコいいじゃんって。ギターもうまいんじゃんっ?」だと(笑)
リズムがハネてるからか?っつーかオマエ、ギターのことわからんじゃろ?(笑)
オズ・ノイ未体験の方は2nd『Ha!』や3rd『Fuzzy』辺りから入門して頂くのが良いかと思いますが、コイツはコイツで素晴らしくクールですぜ。
まさか国内盤出ると思ってなかったから、随分前に輸入盤買っちまいましたよ。。。ボートラ2曲聴きたかったな。。。
M5「CISSY STRUT」の動画を発見したので、まずはどうぞ。
気に入って頂けた方は、魔術師オズの感性溢れるギターをアルバムで存分に味わって下さいませ。