たまには BON JOVI なんかもどうでしょう
2005年 05月 16日
解散も噂されていた彼らが再びバンドとしての結束を固め、完成させた5thアルバム。ものすごく素晴らしい出来です。彼らを売れ線の軟派バンドと認識している人達(オイラも一時期そうだったんだけどね)に聴かせたいですな。BONJOVIはこのアルバムでワンランク上のフィールドに行ったと思う。大人のアメリカンHRです。
勿論彼らのキャッチーでPOPな楽曲、JONのヴォーカルも健在だが何かがやはり違う、硬派なのだ。クールで緊張感もある。M1からすでにそんな感覚が伝わってくる。超押しはなんてったってM4「IN THESE ARMS」もう何も言うことはありません、痺れる位にカッコよい。大作M7も素晴らしい。リッチーサンボラのギターも派手さは控えめだが楽曲を生かしていてなかなか。この人意外にオーソドックス。クラプトンを崇めてるだけあってペンタトニック主体のブルージーなソロが得意なんだよね。でも音使いが巧いから渋く聴こえない。ここがポイント!まああの☆のポジションマークは恥ずかしいんでなんとかしてもらいたかったけど。
一般的なROCK好きに改めて聴いてほしい名盤です。本当に。
それとJON BON JOVIのソロアルバム「BRAZE OF GLORY」も結構良いんですよ。映画「YOUNG GUNS Ⅱ」のサントラでもあるんだけど。嬉しいのがJEFF BECKの全面参加。ほぼ全曲でいかにもベック節な素晴らしいソロを聴かせてくれます。JONの注文が意外に細かかったらしく当のJEFF本人は少し苦労したらしいです。ドラムはケニーアロノフ、ベースにランディジャクソン!ギターはJEFF以外にダニーコーチマー、ワディワクテルなどのスタジオ系やアルドノヴァ(大好き!)らが参加。ヴォーカルも曲もまんまBONJOVIだけど(笑)ややJON流のブルース色が濃いかもしれない。
でもこんなにPOPな楽曲でJEFFが思いっきりソロをとるケースって余りないと思うんである意味貴重な作品だと思いますよ。中古盤屋で相当値下がりしてるんでぜひ買ってやって下さいね(笑)
1992年リリースの5thアルバム「Keep The Faith」。モンスターアルバムとなった「New Jersey」から4年の月日を経て制作された渾身のアルバムだ。 「Slippery When Wet」「New Jersey」の成功は見事だったが、それに伴うハードなツアーで疲れ果てたメンバー達…解散という話も持ち上がったが……その危機を乗り越え、彼らの「信念を貫いた」見事な作品である。 ジョンのVo.に重心を置いて、リッチーのギターもでしゃばらずへヴィーに決めている。楽曲も当時のムーヴメン...... more
なんかジョンは「爆撃機のような雰囲気で・・・」とか色々言ってたらしいですよ。ジェフに注文とはさすがですよねー。
えまさん
ドライブにサイコーの一枚ですよね特に「IN THESE ARMS」が!ってシツコイっすよね。
teyukunさん
「THESE DAYS」も好きですよ、僕も。ただ、全体的にはちょっと渋めっすよね。その後のアルバムは良い曲はあるんだが捨て曲もあってねえ・・・