ハウの名インスト
2016年 02月 28日
誰?
グレッグ・ハウでもアル・ハウでもありません(笑)
もちろんマイク・ハウでもないですよ
ハウと言えばこの人に決まってまっせ
イエス、エイジア、GTRに参加してる名ギタリスト、あ、トゥモローも加えとくか(笑)
こちら
スティーヴ・ハウさまですな
もちろんメインはイエス
ロック界で成功したギタリストですが
めっちゃカントリー、フォーク、トラッドの影響も垣間見えるんですよね
で、彼作曲のインストのお話
有名曲はやはりこの2曲
イエス時代のキラーチューン
「THE CLAP」
と
「MOOD FOR A DAY」
あなたはどちらがお好きでしょう?
オイラも大学時代に「MOOD FOR A DAY」はよく練習しましたよ
クラギでね
でもね、ホントに好きなのは前者「THE CLAP」でした
難しくて弾けなかったんだよね~(苦笑)
今改めて聴いてもヘンチクリンながらカッコいいっす
ハウはヘタウマなんてよく囁かれてるけど、そこがいいんです
独特のリズムの揺れとよれ
ルールに縛られないフレージング
唐突なスライド
チョーキングの少なさ
ギタリストそれぞれの個性がオリジナリティを作り上げるのです
テクニックは勿論大事だけど要はセンスと感覚
なので、ハウにもいっぱい痺れさせられるのです
さて、あなたはこの2曲だったらどっちを選ぶ?
そうそう2曲ともにオイラの大尊敬するスティーヴ・モーズ先生がカヴァーしてるので、そちらも要チェックです
ハウとは違って正確無比に惹き倒していますぜ(笑)
でもどちらのプレイが好きかも好みなのです
スティーヴ・モーズとスティーヴ・ハウの共演が聴けるのがこの曲
モーズ先生率いるディキシー・ドレッグス(ザ・ドレッグス)の「UP IN THE AIR」です
アルバム『INDUSTORY STANDARD』収録
モーズ先生とトライアンフのリック・エメットの共演ヴァージョンもいいですぞ
オリジナルより弾き捲るモーズ先生がうれしす
ここまできたらこいつも紹介しちゃおう(笑)
オイラの大好きなトライアンフのアルバムでリック・エメットが参加したラスト作『SURVEILLANCE』でリック・エメットvsスティーヴ・モーズの熱きギター・バトルが聴けるのだ!!!
「HEADED FOR NOWHERE」っす
もちろんどっちがリックでどっちがモーズかは一聴瞭然ですよね?(笑)
ハモリまであってさ、く~っ~
いやいや痺れるぜ~
あれれハウからモーズ、リックまでいっちまった
こうやってどんどん繋がってくから音楽もといギターっていいですな
ではまた