クリスマスもギター三昧 その4
2005年 12月 18日
かなり歴史があるんでしょうか?
だからというわけじゃないけど、オイラにはクラシックオペラ=冬というイメージがあります。クリスマスも然り。なのでオペラを聴くと何故だかクリスマス気分になります。
でもね、クラシックは好きだけどオペラ、歌劇、ミュージカルとかは苦手です。あの大袈裟な歌いっぷり、仰々しいアクションなど全くもって見てられません。オエーって感じです。
そんなオイラでも聴けた唯一のオペラ(?)がこの作品「ANGELICA」です。
ロックとオペラの融合をテーマに制作された企画アルバム。
オペラとしてメジャーな楽曲をロック流にアレンジし、それにオペラ風ヴォーカルが乗るという感じのお遊び企画。とはいえ、曲によっては素晴らしいロック、POP系アーティストが参加してて楽しませてくれるのです。
まずはモーツァルトの歌劇~魔笛~よりのM4には神STEVE VAIが登場。バッキングもクラシックの雰囲気を損なわないのは流石。流麗なギターソロいかにも彼らしいスピーディーでメロディックなフレーズを披露してます。エンディングの決めもいいですね。
M6「アヴェマリア」には我らがERIC JOHNSONが参加。いかにも彼らしい艶やかなトーンによる流れるようなギターソロは絶品。さすがトーンマスター極上のサウンドは彼ならではの美しさ。始めの上昇下降スケールで嫌が応にも気分が高まります。チョーキングも優しく泣いてて最高。しかしこの長尺の名ソロはEJファンにはたまりませんね。
柔らかなバッキングもいかにもEJ節。うむうむ。
M7のヴェルディの歌劇~リゴレット~で素晴らしいアコギを披露してるのはご存知STEVE STEVENS!長~いソロを軽快にキメてますね。気持ち良いな。実はエレキも弾いて欲しかったなー。
ラストはプッチーニの歌劇~ラ・ボエーム~にDWEEZIL ZAPPAが登場!結構メタリックなサウンドで頭から弾きまくってて笑えますよ。お得意の音数の多いフレーズにアーミングとやりたい放題、あんまり全体の構成とか考えてなさそう(笑)ネタですね、この曲は。クラシックファンは怒らないんかなー、ちょっと心配(笑)
クリスマスに似合うかどうかは別として、超オペラ嫌いのオイラに、オペラを聴かせることができた貴重な企画作品なので、思わず紹介しちゃいました(笑)
ただ、VAIとEJの参加曲はぜひ試して欲しいですね。
マストとは言いませんが、聴いた方が良いハズです(笑)
冬にクラシック、年末の忙しい中で厳かな気分にさせてくれますよね。
寒い夜ホットワインなど飲みながら・・・・笑
私もこのアルバム持ってます。勿論EJ絡みで・・・・笑
正直言うと、アヴェマリア以外聴いてない(爆)
一度通して聴いてみます(笑)
いいチャンスを与えてくださってありがとう~~♪
どうもです。ホンント寒いっすよね。なんでも名古屋は雪も結構降ったそうで・・・ご愁傷様です(笑)今年は僕はまだ雪を幸運な事に見てないのですよー。ホットワインかあ。あったまりそうだな。
そうそう、EJの参加曲も最高ですけどVAIのも緊張感あっていーっすよ。実は僕も相当たまにしか聴かない作品ですけどね(笑)
ジェイさん同様 EJ の "Ave Maria" だけはいつもプレイリストに入っています(笑)。
どうもです。やっぱ今日も寒いっす。この作品輸入盤も結構見かけたはずなんで、手に入ると思いますよ。決してトータルの完成度は高くないけど・・・たまに上記の数曲のみ聴きたくなるんですね。
確かにそうですね。融合ってのはおこがましいかも(笑)でも思いっきりキャッチに書いてありました・・・
あ、鳥肌立つと言えば、ウリジョンロートの「BEYOND THE ASTRAL SKIES」と「SKY OF AVALON」って聴かれましたか?あれはまだ実験段階とはいえ、オペラ(クラシック)とロックの融合を実践しつつありまさに鳥肌もんですよ。特に後者は、スカイギターの音色の美しさに号泣必至ですので、超オススメです。
こんばんわ。何回も聴いてないのは僕も一緒です。EJとVAIの曲しかほとんそ聴かないし・・・でもね、改めて聴くと発見あるし結構良いですよ。温故知新ってことで(笑)