たまには読書も
2006年 01月 04日
雑誌はギタマガ、サッカー、食系中心になんとなくは読んでるんだけど・・・
で、突然ですが東野圭吾が大好きです。
前にも書いたんですが、ミステリー系の小説はチョロチョロ読むんですよ。
王道だけど、北村薫、宮部みゆき、貫井徳郎、加納朋子、真保裕一、横山秀夫、天藤真あたりが好みです。
が、いくら好きでもなかなか全作品を読破している作家って少ないんですね。
でも東野圭吾だけは全て読んできてるんですよ。
新作が待ち遠しくて・・・
だけど、最新作「容疑者Xの献身」はまだ未読なんですよ(悲)
以前は文庫はもといハードカヴァーでも購入したりもしていたんですが、今の家に引っ越してきて生まれて初めて、図書館の便利さに気付きまして。
だって家から3分の近さ、通勤路だしね。予約すれば新作も結構早く読めるんですね。
目から鱗でした。
チクショーなんで今まで気付かなかったんだ・・・自分の税金も使われてるってのに(笑)
ってことで、今は図書館の予約待ちなんですよ。
でね、この最新作が東野作品の中でもオイラの大好きな“探偵ガリレオ”シリーズ初の長編なんですね。期待は高まるばかり。
しかもさ、ミステリー系の賞を3タイトル総なめにしてしまったんですよ。
ますます人気出ちゃうじゃないねえ、いいことなんだけど。
なので、悔しいから予約待ちの間にシリーズ作品を読み直す事にしてみました。
シリーズ第1弾「探偵ガリレオ」、第2弾「予知夢」ともに短編集なんですが、本当に改めて面白い。1編ごとの内容が濃い事濃い事。
同じ小説を繰り返し読む事ってあんまりしないんだけど、この作品はありでしたね。
探偵ガリレオことホームズ役の天才物理学者“湯川学”とワトソン役の警視庁捜査一課“草薙俊平”の絶妙のやりとりがたまりません。
また数多の怪奇な事件に対するロジカルな結末にも何度も驚かさせられる。
文庫の帯キャッチがこのシリーズの全てを語っています。
「刑事は奇怪な事件を抱えて天才物理学者の扉をたたく」
ね、読みたくなってきたでしょう?(笑)
もうこっちも最新作読みたくてソワソワですよ、ハイ。
ってわけで興味を持たれた方はぜひ。
気楽に読めるんだけど実は深いです。
一度お試しあれ。
TBありがとさんです。
お暇な時にでも手にとって読んで下さいませ。
電車で読む時は乗り越し注意ですよー(笑)