ジミヘリを聴く その3
2006年 04月 17日
ということで、JAZZ IS DEADの3rd「GREAT SKY RIVER」ですよ!
メンバーはJIMMY HERRING(g)、ALPHONSO JOHNSON(b)、T.LAVITZ(k)、ROD MORGENSTEIN(d)という4名。ドラムは結局ロッドに落ち着いた模様。
スタジオ作品もかなりLIVEレコーディング仕様っぽかったんだけど、やはり実際のLIVE盤となると勢いが増してますね。
基本はグレイトフル・デッドのカヴァーなんだけど、どの曲もスタジオ盤以上に各楽器が奔放にインプロヴァイズしまくるパートがあって、かなり楽しいですね。
ジミヘリも羽を伸ばして弾きまくってますね。この人は、しかしゆったりしたフレーズもモーズ先生の影響がかなり色濃いですなあ。即興のプレイもかなり聴けるので彼の実力が嫌というほどわかります。とはいえ、グレイトな速弾きだけではなく、メロディックなギターもしっかり奏でていて飽きさせません。M3のエンディング、M7なんかのソロは思いっきりモーズリスペクトの嵐でニコニコになってしまいます(笑)
アルフォンソもM3の中間部などではかなりやりたい放題やってますね。しかし彼はテクニックもさることながらベースを歌わせるのが上手い。メロディーと技術とのバランスが絶妙なんでしょう。M7の優雅な歌いっぷりなんかもう!
ロッドの実力はM4で堪能して下さいね。テクニシャンでありながらそのパワフルさも魅力です。改めて聴いてみると、割と手数も多めなんですなあ。。。
Tラビッツは自己主張しながらも、バランスを崩さないところが大人っす。バンド全体を見回したサポート、バッキング、そしてソロなど、明らかに彼がこのバンドのキーマンである事がわかります。またLIVEでもその実力は流石!モーズ先生がパートナーにしている理由も納得です。
スタジオ盤のテクニカルながらいなたさ、メロディックさを持ち合わせた楽曲群の雰囲気も好きだけど、よりインプロパートが増え楽器同士の緊張感溢れるバトルが楽しめるこのLIVE盤もかなり良いですね。彼らのバンドとしての非凡な才能はLIVEでより発揮されるんでしょうね。
全曲素晴らしい内容ですが、バンドのグルーヴ、実力を思う存分に楽しめる展開激しい大曲のM6あたりがオススメでしょうかねえ。
しかし、JAZZ IS DEADは本当に良いですね。これらの作品でのジミヘリは静と動が楽しめて、またモーズ節が全開なんでね、オイラはかなりお気に入りです。早く次の作品も聴いてみたいし、何よりLIVEが見たいっす。
まあ、気長に新作や来日を待ちつつ3枚のアルバムを楽しみ続けることにしますです、はい。
初めてこのギタリストを知りましたが、スティーヴ・モーズ系なんですね!
僕もモーズは好きなんでぜひ聴いてみたいなぁ♪
Jimmy Herringはノーチェックでしたが、ライブの画像を見てみると・・あの風貌から想像できないくらいすごいテクニシャンじゃないですか・・。
空パパさんが興奮しまくりな訳もよく分かりました。
怒涛の熱いレヴューお疲れさまでした。私も近々試してみます。(笑)
ジミヘリ参加の、Aquarium Rescue Unit,Derek Trucks Band,
Phil Lesh&Friends,The Codetaker,KVHWなどなど、あります。
↓
http://www.archive.org/audio/etreelisting-browse.php?collection=etree
DL方法等は、以下で紹介してます。環境によってDLには時間がかかる
場合もありますが、このGW中にやられては、、、
↓
http://www8.tok2.com/home2/feat/menu/download.html
すでに、ご存知の方も多いとは思いますが、色々な動画(音楽ものもいっぱいありますよ!)を楽しめるYou Tubeというサイトに、ジミヘリとショーン・レーンの共演が見れます。Aquarium Rescue Unitの時のライブです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=y5JV63s0ElY
のぞいてください。
”ライブ音源売ります”とだしてます。
↓
http://www.saitosite.com/cgi/urikai/cbbs.cgi?mode=alk&W=&no=0&page=0
どうもです。
早速覗いてきました!
かなり貴重なブートの数々にびっくり。
EJものなどは思わず涎でそうっす(笑)
音質はどんなもんでしょうね?
あんまりブートの音質で良い思いをした記憶がないので、気になってしまいます。