号泣必至、、、すかんち再結成LIVE
2006年 11月 12日
なんとDVDが発売になりようやく目の当たりに出来たのです。。。
青い高校生の時に死ぬほど聴きまくったバンドなんで、もう、もう涙が止まりません(というような気分です)号泣必至です。心の中はもう洪水でした(笑)
その名も「Return!すかんち'06returns!!~平成18年の、SCANCH'N ROLL SHOW~」
2006年3月17日SHIBUYA-AXでの映像です。
今更言わずもがなですが、
すかんち
いず
ローリー寺西(ROLLY)(vo・g)
SHIMA-CHANG (b・vo)
小畑ポンプ(d・vo)
ドクター田中(k・vo)
小川文明(k・vo)
です。因みに、小川文明はドクター田中脱退後にサポートとして加入した大御所。
そんな新旧のメンバーが揃い踏みのこのLIVE、、、とにかく大感動です。
ドクターがいるためか初期の楽曲が多いのも嬉し過ぎる。
ローリーは相変わらずの安定感。ヴォーカルもギターも落ち着いた堂に入ったもの。勢いある大人のハードロックギターを聴かせてくれます。愛用のレスポール(たぶんGrecoとBURNY)が良い音してます。懐かしのローリーギターも登場してうるうるですね。かなりシャープ気味のチョーキングがまた染みるのよね~
今回のポイントその1は、SHIMA-CHANGでしょう。
一時期かなりデブったらしいのですが、頑張ってダイエットしたのでしょう、往年の中山加奈子ばりのど派手ルックは嬉しい誤算。もう40歳位だと思うんですけど(笑)
また健在のロリ声が良いんですなあ。ピッチの不安定さも変わらずでドキドキ(笑)
当時から評価の高かった、タイトで動きのある太いベースも素晴らしい。様々なバンド活動の効果なのか、明らかにテクが上がっており、裏メロやグリッサンドなどでブイブイ言わせており、かなりバンドサウンドの核になっております。
ベースもレスポール、リッケン(共にコピーモデルのような気がするが)、フェンダープレベと使い分け素晴らしいサウンドを奏でてくれてます。万歳!
そしてポイントその2は小畑ポンプ君のドラムワークでしょう。昔は地味で仕方なかったんですが、いやいやこのパワフルかつタイトなドラミングには驚かされました、本当に。完全にバンドを引っ張っていっています。こんな巧くなってるなんてねえ、時の流れを感じますです。。。
小川文明のテクは流石の貫禄です。鍵盤は90%この人の独壇場ですね。もうその堅実なサポート振りには納得です、言うことナス。
唯一のマイナス要素はドクター田中でしょう(苦笑)ハイトーンでQUEENでいうところのロジャーの役割を担ってきた面影はゼロ。全くハイがでないし、伸びもない、、、ピッチも超不安定でもうごめんなさい。。。鍵盤もほとんど弾かず、文明さん任せです、トホホ。また、演奏中もなんとなくメンバーとの距離感も感じさせてしまってねえ、切ないっす。まあ、あなたがいなかったらこのセットリストはありえなかっただろうから、一応ありがとうは言っておきますが。
ウルトラポップンハードロックの超ド級の名盤である1st、2ndからの選曲が多いのは嬉しい限り。
特に高校の時にコピーしまくった痛快POPハードロック「恋のT.K.O.」、Zeppまんまのグルーヴィーハードロック「ウルトラロケットマン」も良いし、なんと言っても泣きのHR的名曲「恋のショック療法」が聴けるのは、本当に涙モノ。ベースソロに続くウリ・ロートまんまの歌い上げギターソロには毎度泣かされます。。。
また、プチロックオペラ「好き好きダーリン」や自称野球ロックの「You You You」も最高だし、イチ押しの「恋の1.000.000$マン」にはまた涙です。。。
唯一のヒットソング、ダウンタウンのごっつええ感じの主題歌だった「恋のマジックポーション」もアンコールでしっかりと演ってますんでね。
ああ、見たいぞ、見たいぞ、限定でまた東名阪3ヶ所のみLIVEするらしいので。
それと、オバカなコピーバンドやりたくなってきたなあ、、、ギター久々に出してみるかな・・・
最後に
We Want SCANCH !!!!!
筋肉少女帯のチケットが入らない私、Sorapapaさんの気持ちが痛いほど分かりますねえ。
さあ、コピーバンド、やらなきゃやらなきゃ(笑)。
ですねですね。
筋肉少女帯にしろすかんちにしろ、当時のバンドブームに乗った追っかけギャル(今は明らかにオバサマでしょうが)に占有されてしまっているのではないでしょうか?
おいおいって感じです。
コピーはねえ、時に無性にやりたくなりますねえ。。。