拝啓、父上様
2007年 01月 13日
大好きな脚本家である倉本聰の「拝啓、父上様」です。
2年振りの連ドラってことなんで、ちょっぴり楽しみにしてました。
なんせ、前回の「優しい時間」がいまいち締りにかけていて不完全燃焼だったもので、、、
とはいえ、オイラ的にはまさみさんを大好きになるきっかけになったという重要度はあるんですが(笑)
神楽坂が舞台と言うのも嬉しい。
主役の嵐の二宮は前回に引き続きの抜擢、まあまあでしょうか?ただ、「前略おふくろ様」「北の国から」と同様のセリフの言い回しが体に馴染むまではもう少しかかりそうだなあ。
周囲を固めるのは強者のベテランばかり。
梅宮辰夫、八千草薫、岸本加世子らは流石の貫禄。堂に入っています。
またコミカルな役回りが多かった高橋克実が実直な板前役ってのも面白いです。
しかし、今まで全く琴線に触れてこなかった高島礼子が、はじけ系の役で良い味出してますよ。
ストーリー的には下町の老舗料亭を舞台にした地味めな人情ドラマですが、倉本聰の手にかかるとこれがね、、、、日常風景も素晴らしくドラマな物語に変身してしまうんだよねえ。
来週も見ようっと。