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ズーター兄弟恐るべし THE SZUTERS

最近はなんだかパワーポップの流れなので、もう一つ紹介したいバンドがあります。

その名もズーターズ(THE SZUTERS)!
カッコ悪いバンド名だなって思った方!侮っちゃイケませんよ。彼らはヤバいです。

一言で言うなら、アメリカンテクニカルパワーポップという感じでしょうか。
マイク・ズーター(g・vo)、C.J.ズーター(vo・g)のズーター兄弟が中心となり結成されたこのバンド。デビュー前はOUTTA THE BLUEと名乗ってたらしいです。

かのポール・ギルバートにデモを渡せたことが一つのきっかけになり、デビューのチャンスを獲得したようなんですね。
ポールも絶賛するビートルズの遺伝子的超良質メロディー、ヴォーカルハーモニー、そして何より屈指の演奏力が彼らの最大の魅力。

c0064706_2221935.gif1stアルバム「THE SZUTERS」はポールのプロデュース。
彼らの敬愛するビートルズ、チープ・トリックなんかの雰囲気がたっぷり詰まってますね。
ただ、全体的にはパワーポップとHR的要素が中途半端に混ざってて、どっちつかずになってる気がします。そこが弱点かも。
パワーポップファンにはHR過ぎて、HRファンには軟弱過ぎるという・・・

でもね、2nd「AMERICAN POP」で生まれ変わったような素晴らしい作品を作り上げています。
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デビュー前時代の過去曲も取り入れて、どこか吹っ切れたかのような印象。
サウンド的にはややハードだけど、メロディーが素晴らしくPOPなので、とにかく爽快。
また、ギターもガンガンに全面に出してとにかく弾きまくり。ポールもびっくりの超絶速弾きもあって楽しませてくれます。しかし巧い・・・

前作と違っていい意味でバランスがとれてます。ハードな曲はよりハードに、メロウな曲はより・・・という感じでね。
普通はこっち系のバンドにHM/HRファンはあまり期待しないんだろうけど、やはりこの超絶ギターには惚れてしまうんでしょうね。

c0064706_22213819.jpg3rd「NOT QUIT AT BUDOKAN」も良いですよ。
極上のメロディーばかりなんで安心して聴いてみてください。
個人的にはTHE KNACKのカヴァー「GOOD GIRLS DON'T」が超お気に入り。

ただね、残念なのは、日本では彼らは割とBURRN!なイメージでとらわれてるらしく、純粋にパワーポップバンドとして認知してもらえてないのが悲しい。
確かにポールが関わってたり、HR/HM系の雑誌で取り上げられる事が多いのもあるんだけど・・・
普通にBEATLESやCHEAP TRICKを嗜好する方、はたまたストレンジデイズな方に聴いて欲しいんだよなー。
ENUFF'ZNUFFとかとおんなじ。正統に評価されてないバンドだと思う。

まあ、とはいえHR/HMファンにも全然イケルくらいの演奏力、クオリティを持っているし、それはそれで良いのかもしれません。
でもやっぱり、ジャンル好き嫌い関係なくありとあらゆるポップスファンに聴いてもらいたいというのがホンネ。

しかし、、、どの作品もジャケットのチープさは何とかならないものでしょうか。
それが原因でイマイチ人気がでないんだったりして(苦笑)
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by sorapapa227 | 2005-12-30 22:21 | 音楽 | Comments(8)

隠れた名盤!? THE SEMANTICS

BEN FOLDS関連で紹介したいのが、パワーポップの隠れた名盤THE SEMANTICS(ザ・セマンティクス)唯一の作品「POWERBILL」ですね。
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ベンがインディーズ時代に組んでいたバンド“マジューシャ”にも名前を連ねていたMILLARD POWERS(vo・b・g・k)とWILL OWSLEY(vo・g・b・k)によるプロジェクトです。
この稀有なるメロディーメーカー二人を引き合わせたのもベンらしいっす。

恐らく日本盤しかリリースしてないとは思いますが、珠玉のメロディーの詰まった名盤なので、ギターポップ、パワーポップファンには超オススメしちゃいます。特にベン・フォールズは勿論、ビートルズ、トッド・ラングレン、XTC、はたまたビッグ・スター、ジェリーフィッシュなんかの名前でピンと来る方はツボでしょう。

ドラムは今やオアシスの屋台骨ザック・スターキーですね。可も無く不可も無い無難なドラミングを披露してます(全然誉めて無いじゃんって・・・/笑)

全体的にはミラードがアッパー系、POP系の楽曲で、オウズリーがメロウな楽曲でリードヴォーカルをとっている印象かもしれません。

こっち系のバンドって意外にギターがおとなしめだったりするんだけど、オウズリーは弾きまくってますね。なんたって彼のギターヒーローはエディとルークらしいので。

全曲佳曲揃いなんですけど、オススメは爽快なパワーポップ節が気持ち良過ぎのM2、M5、M9あたりかなあ。

オウズリーのギタープレイ的にはエディっぽいワイルドなソロが堪能出来るM2、まさにルークじゃんのM4、歌い上げるようなメロと音使いが素晴らしいM9は要チェックですね。

残念ながらこの1枚をもってユニットは解体してしまいますが、二人はその後も親交があり、オウズリーのソロアルバムにもミラードが客演しています。

c0064706_20592893.jpg1stソロアルバム「owsley」は日本でも大々的に取り上げられていたのでご存知の方も多いんではないでしょうか。

ミラード程ストレートなアッパー曲は少ないですが、やはりオウズリーの書く憂いあるメロディーは素晴らしいですね。グッときちゃいますよホントに。

また、ギターもしーっかり弾いてますのでね。テクニカルではないんだけどFATなサウンド(多分ジャケットのレスポールゴールドトップなんだろうな)で気持ち良く弾いてるのが嬉しいっす。

オススメはやっぱりFMなんかでもよく流れてたM1「OH NO THE RADIO」ですねー。本当に爽快なんだけど何故か泣けるんですよね。

セマンティクス時代の曲も2曲録り直してますね。比較してみるのも面白いですよ。

しかし、彼のルックスについては・・・ノーコメントで。CDトレー下の写真見てビビって下さい。デブでおっさんなのよねー(苦笑)

c0064706_20594531.jpgこの後パッタリ音沙汰なかったオウズリーでしたが、2003年にさりげなく2ndアルバム「the hard way」をリリースします。

より洗練されたメロディーはやや大人の雰囲気も漂わせ、最早ポップ職人的風格すら感じさせます。少し地味な印象も多少受けますがやはりこの人才能あるな。美メロの宝庫です。やはり必聴と言い切ってしまいましょう(笑)

あーあ、もう1回セマンティクスやらんかなあ・・・
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by sorapapa227 | 2005-12-28 16:15 | 音楽 | Comments(2)

え?ギター無いの? BEN FOLDS FIVE

まさかこんなにギター好きなオイラがギターレスのバンドに入れ込むなんて・・・
ホント自分でもビックリ。

BEN FOLDS FIVEのことですね。
学生時代にギターポップ、パワーポップにはまった時期が合って、そんなときに友達の“大将”に教えてもらいました。
まだ、大ヒットする前で、輸入盤が俄かに口コミで盛り上がってた頃ですよ。

ニルヴァーナ・ミーツ・ビリー・ジョエルってキャッチも胡散臭かったけど、ビートルズ、トッド・ラングレン、クイーン、エルトン・ジョン、ましてジェリーフィッシュを引き合いに出されたら聴かずにいられませんよ、そりゃ。

Ben Folds(vo・piano)、Robert Sledge(Bass)、Darren Jessee(drums)のギターレストリオ。
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えー、ギターいないのー・・・という不安も1stアルバム「BEN FOLDS FIVE」をステレオでplayした瞬間に吹っ飛びました。
メロ、リズムと縦横無尽に駆け巡るベンのピアノがまず最高。時に優しく、時にパーカッシブかつアグレッシブに、、、生ピアノが強烈にカッコいいんですね。
また、ジミヘンを敬愛するギタリストだったロバートの歪みまくりのリード・ベースがまた素晴らしい。
ダーレンのドラムは決して巧くはないんだが、味があるんですね。バタツキ感がまたはまってるんかな。
またベンの切な味ありのヴォーカル、リズム隊のコーラスワークが素晴らしいのですよ。コーラスがイケてるバンドはやはり強い!

全曲大好きなんですが、強いてオススメを上げるならば、イントロからヤラれまくりの切なPOPのM2「Philosophy」が一番です。大人気ドラマ「ロンバケ」で使用され、瞬く間に人気曲になってしまったのには、嬉しいような寂しいような複雑なキモチですが・・・

またM6「Underground」のハーモニーにも痺れるし、M9「Best Imitation of Myself」の展開も泣ける。

とにかく珠玉のキラキラメロディーが詰まった玉手箱のようなアルバムなので激必聴盤でしょう。

初来日公演の新宿リキッドルームにも参戦。フロア全体が揺れる程の盛り上がり。バンドと客の距離感も良く、非常に感動的でした。ベンのピアノはやっぱ最高。キース・エマーソンばりにピアノ上で暴れてましたよ(笑)

3rdの「ラインホルト・メスナーの肖像」は当時のベンの内省的な部分が反映されたのか、非常にスローな楽曲が多く、アッパーなものが限りなく少なくて、賛否両論別れた問題作。
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でもオイラは大好きなんですね、この作品。大胆にストリングス、ホーンを導入し、オーケストレイトされた楽曲群がとにかく秀逸。コーラスワークもハンパない仕上がりです。確かに暗い曲が多い気はしますが、メロディーはますます磨きに磨かれ美し過ぎます。泣けます。

オススメはやっぱり展開激しく、このアルバムの一味違う全体像を予感させるM1「NARCOLEPSY」とロバートのベースが弾けまくりのM6「ARMY」あたりでしょうか。

ややコンセプチュアルな雰囲気も含んだ作品で、難しい印象もあるらしいけど、決してそんなことはありません。
さらにワンランク上へと進化したBF5を味わえる好盤なんですよ。これも必聴だなあ。

c0064706_23483641.jpgBF5解散後、ベンはソロの道を歩き始めます。
ben folds名義の1st「rockin' the suburbs」は吹っ切れたようなPOPソングが目白押しでとっても爽快です。
ギターも使い出しましたよ(笑)
appleのCMでも使われてたM2「ZAK AND SARA」は皆さんもきっと耳にしてるはず。
全編に渡って素晴らしいメロディーが響き渡り、ベンの才能がいかんなく発揮された傑作でしょう。

この才能に触れないのは惜しい、もったいない、人生の?分の一は損してる筈(笑)ですので、みなさんぜひ試してみて下さいね。
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by sorapapa227 | 2005-12-23 23:48 | 音楽 | Comments(6)

もっとクリスマス

歌い上げの女性ヴォーカルものってちょっぴり苦手です。
なんでだか、はいはい、わかりましたって気分になっちゃうんですよね。
そんなフェイク使ってまで大袈裟に歌ってもさ、、、なんてね。

でも、なぜかこのアルバムだけは好きなんですね。
CELINE DION(セリーヌ・デュオン)の「FALLING INTO YOU」です。
オイラにとってこの作品はクリスマスの似合うアルバムなんですよ。
とーっても。
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日本でも勿論全世界で激売れの作品ですね。
こと日本ではドラマの主題歌「TO LOVE YOU MORE」の大ヒットもあって彼女の名を不動のものにしました。

で、普段は絶対こっち系の音楽に触れないのに、なんかのきっかけで聴いたら・・・コレがツボでした。

まずM1「IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW」にイキナリやられました。
もう一大ドラマですから。楽曲はロッカオペラ、MEATLOAFでもお馴染みのジム・ステインマン。 頭のピアノのコード一発で落ちますよ。奮えるような歌声にはもう痺れるしかないでしょう。
さりげなく曲をサポートするギターはティム・ピアス。なんて事ないコードの刻み(ミュートの掛け方がニクイ)も程好いディストーションの歪みで、ROCKテイストを加えててグッドなんです。特にサビ途中のグリッサンドなんか最高に効きまくり。やっぱギターっていーですねー(笑)
なんとヴォーカルアレンジはかのトッド・ラングレン!この1曲のために素晴らしいメンツが集まってるんですよね。
ドラムのクレジットにはケニー・アロノフの名前もあってちょい嬉しいかも。
もうこの作品の超イチ押しでしょう。

そしてオイラ的には大好きなカナディアンマルチミュージシャンのアルド・ノヴァのペンによる楽曲が3曲収録されてるのにもニヤリ。セリーヌとはカナダ繋がりなんかな?

M8「DREAMIN' OF YOU」の優しいメロディーはまさにアルド節。泣かせのミディアムチューンですね。クリーントーンのギターソロもアルドによるものでしょう。染みます。またね、コーラスにもアルドの声が・・・嬉しい。

M9「I LOVE YOU」もアルドの曲。デヴィッド・フォスターのプロデュースによりメロウな極上のサウンドに仕上がってますね。堅実なサポートをみせるギターはマイケル・トンプソン。スタジオミュージシャンとしては本当によく活躍してますよね、彼。

M13「YOUR LIGHT」もアルドのペンによるグルーヴィーなミディアム(やや)ロックチューン。Aメロでは珍しく低域の声をセリーヌも使ったりしてて、少し変化球の1曲。スライドギターも印象的ですね。このサビはまさにアルドの世界。彼やジョン・ボン・ジョヴィに歌わせてみたい曲でもありますな。ギターソロも緩くいなたくて気持ち良いですね。

アルバムの中で最もロッキンなアレンジが施されているM12もなかなか気になる1曲ですし。

そして、やはりラストのこの曲には触れないわけにはいかないんでしょうねえ。スマッシュヒットシングルの「TO LOVE YOU MORE」ですよ。
流石、デヴィッド・フォスター!いいメロディー書くよなあ・・・ホントスゴイと思う。Aメロの時点ですでに涙出そうすからね(笑)
超有名なサビも最高。今や高田万由子を妻にしたデブ野郎の葉加瀬太郎のヴァイオリンが素晴らしい音色を奏でててこれまた涙。特にソロ後半部の畳み掛けるフレーズはもうったまらんっって!!
やっぱ名曲ですわ、コレ。

ってことで、かなりメジャーな作品ではあるんだけど改めて聴き直すと新発見がいっぱいあるはず。クレジットにはネイザン・イースト、スティーヴ・フェローンなんて名前もあって楽しい限りでしょう?

クリスマスの乗りで恥ずかしさかなぐり捨てて聴いてみましょうねー。結構ジーンときちゃいますからね。お楽しみに。
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by sorapapa227 | 2005-12-22 01:15 | 音楽 | Comments(4)

まだまだクリスマス

ギターにこだわったクリスマス系のアルバムを紹介しまくってきましたが、今回はギターだ、演奏だ云々関係なく、大好きなクリスマスものを。

JEWELの「Joy:A Holiday Collection」ですね。
かなり有名なクリスマススタンダードの楽曲ばかりです。
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実はあんまり歌い上げ系のものって苦手なんです。男女問わず。だから、ROCK系じゃないと気持ち入んなかったんですけど。

なぜかこのアルバムは大好き。歌声が好きなんだよな。大仰でなく、かと言って小さくまとまってるわけでもない。ナチュラルなんだけど魅力あるヴォーカルの持主なんだよね彼女はきっと。

優しい声をアコースティックな楽器群が包み込んで、いかにも聖夜にふさわしいサウンドに仕上がってます。
これを聴きながらシャンパン(またかよって)とクリスマスケーキでほんのり幸せ気分味わってほしいですね。

ジャケも美しいです。
寒いの嫌いだけど、クリスマスだけはホワイトクリスマスでもいいやっていう気持ちにさせられちまう位、思い入れのある作品です。
皆様も気が向いたらぜひ。
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by sorapapa227 | 2005-12-22 00:35 | 音楽 | Comments(0)

45歳の地図

行って来ましたよ。
何に?爆風スランプの7年振りのLIVEに!!!
所は新宿コマ劇場。
おいおい演歌かよって(笑)

二日間限定で復活LIVEを行ったんですね。実は二日とも行きたかったんだけど、仕事のせいで初日の“恋愛の日”に参戦です。あー、ラストの“青春の日”・・・行きたかった・・・

c0064706_0183654.jpg再結成のメンバーはお馴染みのサンプラザ中野(Vo)、パッパラー河合(G)、バーベキュー和佐田(B⇒太ったよなー)、ファンキー末吉(D)の4人。残念ながらオイラの大好きな江川ほーじんは未参加でした。

いやあ、しかし45歳のおっさんたちなのに激しく楽しく頼もしかった。
懐かしい楽曲は青春のヒットパレード。
高校時代を思い出しちまいました(涙)
「美人天国」や「せたがやたがやせ」のときはもうオイラの心もアゲアゲ。
お約束の「RUNNNER」「大きなタマネギの下で」もあって、ファンは号泣でしたね。

爆風スランプは歌謡曲とも言える秀逸なメロディーに、ある意味中野氏のエンタメ性溢れるコミカルかつ独自の歌詞、そして、何より激テクのリズム隊が特徴とも言える。

そもそもこのバンドは、スーパースランプ(中野、河合)のもつコミカルでメロディックな要素と爆風銃(バップガン⇒ほーじん、末吉)のテクニカルかつ重厚なリズム隊の合体により生まれた稀有なバンドなんですね。

江川ほーじんの激ヤバチョッパーにファンキー末吉のテクニカルかつパワフルなドラミングはとてもJ-POPの世界では考えられない位のインパクトでしたね。ほーじん脱退後のバーベキュー和佐田のベースも激ヤバでしたしね。

この日もリズム隊はサイコー。アレックスかトミー・リーかって位のドラムセットでツーバス決め込み、オカズ挿みまくりのプレイにはただ脱帽。おいおいメタルかよって位の叩きっぷり(笑)ベースソロ、ドラムソロまであってもうおなかいっぱい。

さてさて肝心のギターのパッパラー河合ですが、当時からあんまり注目してなかったんですね(笑)リズム隊がスゴ過ぎて。
この日もサポートギターをバックにメロ(裏メロ)弾きに徹してました。正直テクニックは平凡です。味と笑いで勝負ですからこの人は(笑)
ただ、妙にサスティーンが効き過ぎのサウンドは耳障りがイマイチでした。サスティナーでもかましてるんかと思えるほど。あんまり抑揚のない一本調子のサウンドはある意味ロボット的な動きが売りな彼には合っていますが、飽きが来たのも事実。もう少し、LIVEらしいソリッドな音で勝負して欲しかったな。

といろいろ言いながら、余りの懐かしさに、フラッシュバックしまくりでただただ楽しく時を過ごせました。
ありがとう爆風スランプ。
久しぶりにアルバム聴きなおしてみるからさ。
まだまだおっさん頑張ってくれー!
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by sorapapa227 | 2005-12-22 00:18 | 音楽 | Comments(0)

クリスマスもギター三昧 その4

突然ですが、年末と言えば第九ってのはいつ頃から始まった催しなんでしょうかねえ??
かなり歴史があるんでしょうか?

だからというわけじゃないけど、オイラにはクラシックオペラ=冬というイメージがあります。クリスマスも然り。なのでオペラを聴くと何故だかクリスマス気分になります。

でもね、クラシックは好きだけどオペラ、歌劇、ミュージカルとかは苦手です。あの大袈裟な歌いっぷり、仰々しいアクションなど全くもって見てられません。オエーって感じです。

そんなオイラでも聴けた唯一のオペラ(?)がこの作品「ANGELICA」です。
ロックとオペラの融合をテーマに制作された企画アルバム。
オペラとしてメジャーな楽曲をロック流にアレンジし、それにオペラ風ヴォーカルが乗るという感じのお遊び企画。とはいえ、曲によっては素晴らしいロック、POP系アーティストが参加してて楽しませてくれるのです。
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まずはモーツァルトの歌劇~魔笛~よりのM4には神STEVE VAIが登場。バッキングもクラシックの雰囲気を損なわないのは流石。流麗なギターソロいかにも彼らしいスピーディーでメロディックなフレーズを披露してます。エンディングの決めもいいですね。

M6「アヴェマリア」には我らがERIC JOHNSONが参加。いかにも彼らしい艶やかなトーンによる流れるようなギターソロは絶品。さすがトーンマスター極上のサウンドは彼ならではの美しさ。始めの上昇下降スケールで嫌が応にも気分が高まります。チョーキングも優しく泣いてて最高。しかしこの長尺の名ソロはEJファンにはたまりませんね。
柔らかなバッキングもいかにもEJ節。うむうむ。

M7のヴェルディの歌劇~リゴレット~で素晴らしいアコギを披露してるのはご存知STEVE STEVENS!長~いソロを軽快にキメてますね。気持ち良いな。実はエレキも弾いて欲しかったなー。

ラストはプッチーニの歌劇~ラ・ボエーム~にDWEEZIL ZAPPAが登場!結構メタリックなサウンドで頭から弾きまくってて笑えますよ。お得意の音数の多いフレーズにアーミングとやりたい放題、あんまり全体の構成とか考えてなさそう(笑)ネタですね、この曲は。クラシックファンは怒らないんかなー、ちょっと心配(笑)

クリスマスに似合うかどうかは別として、超オペラ嫌いのオイラに、オペラを聴かせることができた貴重な企画作品なので、思わず紹介しちゃいました(笑)
ただ、VAIとEJの参加曲はぜひ試して欲しいですね。
マストとは言いませんが、聴いた方が良いハズです(笑)
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by sorapapa227 | 2005-12-18 17:42 | 音楽 | Comments(8)

クリスマスもギター三昧 その3

さてギターでジャジーなクリスマスを・・・
ということで今回はジャケもかわいいこの1枚です。
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TUCK ANDRESSがソロギターでクリスマスソングをカヴァーしたアルバム「Hymns,Carols and Songs About Snow」ですね。ウインダム・ヒルからのリリースです。

穏やか且つ優雅なギターサウンドが心地良いのですが、この人タダ者ではありませぬ。全部ソロギターなんですよ。ベースとメロとコードを一人で同時演奏してしまう超絶技巧はただただため息もの。右小指1本でのカッティングとか尋常じゃありませんっ。

とはいえ、全然テクニカルに聴かせないのも彼のスゴさ。ひたすら優しいギターを堪能出来ますよ。ハーモニクスの使い方の巧さも絶品。

収録曲もスタンダードで有名なクリスマスソングばっかり。
彼女と二人でも家族と一緒でも雰囲気のあるクリスマスを味わいたい時には、この作品は役に立ちますよ、きっと(笑)
部屋を暗転、クリスマスケーキにキャンドル、火を灯しながらシャンパンを・・・なんてロケーションにもぴったりでしょう。

ギタリストとしてタックを気に入った人は彼の1stソロ「Reckless Precision」をぜひ。もっと驚いちゃいますよ。
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by sorapapa227 | 2005-12-18 17:09 | 音楽 | Comments(4)

クリスマスもギター三昧 その2

1があれば2に続く。
というわけ(?)でまたまたSTEVE VAI監修のギターインストによるクリスマスアルバム「Merry Axemas vol.2」ですね。
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前作同様に有名ギタリスト(今回はベーシストも)達による素晴らしい共演が楽しめる好企画ですね。vol.2だからってナメてはいけませぬ。今回の参加者も負けず劣らず豪華布陣ですからね。まあ個人的には前作の方が好きなんですけどー(笑)

まずM1はルークことSTEVE LUKATHERですね。サイモン・フィリップスのドラムに呼応するかのように、ハードフュージョン風にアッパーに料理してます。この人はエフェクト痩せしないんだよねギターサウンドが。あんなラック積んでるのにさ(笑)洗練されたフレーズはサスガ。このコード感もスタジオミュージシャン的センスを感じてしまいます。

M2はJOURNEYとしてもエンジンが掛かりだしたNEAL SCHONですね。相棒ジョナサン・ケインの鍵盤をバックに優雅かつメロディックに歌い上げてます。かなりクリーンな音色で歪みもマイルド。一音一音大事に弾く様はSANTANA~JOURNEY初期には考えられない風格かも。

M3は出ましたテクニカルな遊び心を持つSTEVE STEVENSですね。お得意のアコギ(フラメンコ風フレーズがまたよいんですわ)による静かで切ないアレンジから始まり、突如としてロックンロールギターが暴れだす展開はやはりこの人ならでは。相変わらずの光線銃+ピックアップ技やオリジナリティ溢れる(ワンパターンとも言うが)必殺フレーズも後半部にたくさん飛び出し、「またかよー」と思いながらも楽しんじゃうんですねえ(笑)

M4はオイラの大好きな「そりすべり」をSTU HAMMが軽快にベースソロで演じてくれてます。この人はどんなフレーズを弾いてもなんだか明るいんだよね。キャラかなあ(笑)

M5はこのアルバムイチ押しのTREVOR RABINですね。90125で賛否両論を浴びた彼ですが、ソロアルバムのマルチぶり、メロディーメーカーとしてのセンスは間違いなく非凡なものを持っています。今回のアレンジの妙も彼ならでは。繊細なアコギに優しく伸びやかに弾きあげるエレキフレーズは説得力が抜群。弾きまくりで攻撃的な部分も見せつつ、やはりロマンティックに決めてくれるところはね、サスガですねえ。

M6は野獣ZAKK WYLDEが珍しくアコギでメロウな「ホワイト・クリスマス」を披露。優しく繊細な音色は彼の天使の部分でしょう。アルペジオのバッキングが美しいです。時折豪快な速弾きを盛り込みらしさもチラ見せ。

M7は貴公子JOHN SYKESがマルコ・メンドーサのフレットレスベースをバックに極太なサウンドを聴かせまくり。しかしヴィブラートは相変わらずの威力だし、ピッキングハーモニクスは極悪だしね。どんなに優しいフレーズを弾いてもヘヴィメタになっちゃうこの人、やっぱ好きなんです(笑)

M8はROBIN TROWERが渋く決めてます。ギター本体が鳴ってる様なナチュラルな歪みが非常に心地良いです。泣いてますね。

お次のM9はAL DI MEOLA様ですね。いかにも彼らしいラテンフュージョンなアレンジの中OVATION(と思われる)アコギの音色が切なくも心地良く駆け巡ります。ハーモニーの付け方も独特だしなあ。クールに決めてくれてますね。

ラストはTED NUGENTが豪快かつ奔放にヘヴィーなロックンロールでクリスマスを楽しく盛り上げて締めてくれてますね。ピッキングハーモニクスが気持ち良いのよ。単純明快なバッキングも勢いを加速させてて痛快。やはりロックンロールはこうでないと!お手本ですね。ペンタソロも暴れんばかりの激しさで決めちゃってます!

と、怒涛の全10曲。前作に比べるとこちらの方がアッパーなクリスマスって感じかも。楽しくいきましょうって。しかし、こうも様々なギターをクリスマスソングで味わえてしまうなんて幸せだと思いません?(笑)vol.1をじっくり聴いて涙しつつ、こちらでアゲて下さいね!
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by sorapapa227 | 2005-12-18 16:43 | 音楽 | Comments(6)

クリスマスもギター三昧 その1

冬は嫌いなんです。寒いのが嫌なんです。暖房の温さも苦手です。
ってことで、この季節は、ひきこもりがち・・・といきたいところですが、意外にやれ仕事だやれ忘年会だと結局寒い中走り回ってるような・・・
のーんびり音楽聴きながら、ビールでも飲みたいのがホンネっす。

でもねクリスマスの雰囲気は昔から結構好きだったりします。なんか暖かくて楽しくてウキウキとドキドキが同居しててね。

となると当然クリスマスソングが必要になりますねえ。
でもオイラ的にはクリスマスもやっぱギター三昧なんですね。
予想通りでしょう!?

やはりこのギターインストは外せませんね。皆さんも恐らく御用達だと思われるSTEVE VAI監修の「Merry Axemas」ですよ!
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かなりチープなジャケには首を傾げたくなりますが(ヴァイのギターにしっかりモンキーグリップがあるのには笑ったけど)、内容は最高の一言。スゴ腕ギタリストが神々しい共演を果たしています。実に豪華なメンツ。ありえねーってやつですね。

M1は若きブルースギタリスト、KENNY WAYNE SHEPHERDの「赤鼻のトナカイ」!気持ち良い位に乾いたサウンドでブルージーかつ爽快に決めてます。鍵盤のサポートがまたグッド。

M2は我らがERIC JOHNSONの「牧人ひつじを」。ハッキリ言ってこの作品を聴くためにこのアルバムを購入して欲しい位極上の仕上がりです。優しすぎるアコギの音色に惹かれ、そっとストリングスがその音を包み込んでいきます。さらに、柔らかく伸びと艶のあるエレキの極上トーンが優雅に重なり壮大な楽曲を演出していきます。もうただただ涙。このアレンジを聴いてこの曲自体をものすごく好きになってしまいました。エンディングの優しさも言う事なしです。

M3を聴いて何も感じない人とは一生話したくありませんっ(笑)!!!JEFF BECK御大の「アメージング・グレース」です!聖歌隊のゴージャスコーラスをバックに、ジェフのギターが泣きまくります。このサウンドは彼独自の世界、誰も真似できません。フィンガーピッキングが感性をそのまんまサウンドに反映しており、、、もうただただ感動。生で聴いたら即死する自信があります(笑)スライドもチョーキングもたまりませんね。。。しかしトニー・ハイマスは相変わらずいい仕事するな。アレンジがJEFFの個性をばっちり引き出してます。

M4はBRIAN SETZER ORCHESTRAによる「ジングルベル」!もうゴキゲンのノリノリのロカビリーアレンジがたまりません。お得意のギャロップ奏法、開放弦を使ったプリングオフフレーズなど炸裂しまくって、スピード感とグルーヴがヤバすぎますね。

残念です。このアルバムのオイラ的ワーストがM5のJOE SATRIANIの「聖よしこの夜」ですね(苦笑)頭のワウのフレーズまでは良しとしても、そのあとのインプロヴァイズを延々と続けられてしまうと・・・クリスマスじゃなくなっちまうんですよ(笑)毎回イントロだけ聴いてSKIPしてしまします。ゴメンねジョー先生。

M6は敬愛するSTEVE MORSE先生によるゴージャスな「諸人こぞりて」徐々にギターが重なり合っていくオーケストレーションの巧みさが美し過ぎます。先生のフレーズもオリジナリティ溢れてて優しいんですね。ガットギターの挿み方もサスガ。後半はお得意のフルピッキングのフレーズも満載でより楽しめちゃいますね。バッキングの単調なパワーコード刻みがちょっと惜しいけど・・・でも先生なんで許しちゃいます(笑)

M7は奇跡の監修をやってのけたSTEVE VAIですね。いつもどおりバラードの定位置を確保し、優雅且つジャジーに決めててなかなかグっと来させますね。この人は泣きのフレーズも素晴らしいんですよ。ハイパーな速弾きやアヴァンギャルドなフレーズ、超絶TAPばかりに注目していると落とし穴ですよ。あとはスライド(グリス)の使い方がね、最高。かなり特徴的だと思います。

JOE PERRYのM8はゴキゲンなスライドとロックンロールなクリスマスを堪能してくださいね。しかしギターサウンドの太い事太い事。主張してるなー。

反対にM9のALEX LIFESONの緻密に構築されたアレンジの効いたこの曲も素晴らしいです。クリーントーンが眩しいです。優しいです。アコギのコードチェンジのノイズがまたたまりません。地味なんだけど染みるんですね。

M10はRICHIE SAMBORAの「O'HOLY NIGHT」。ワウかましのギターが伸びやかに歌い上げてます。この人のメロディーセンスはやはり抜群。ペンタトニック主体なのに決して泥臭くならないのは見事。クリーントーンによる締めもサスガ。最後のハーモニクスが痺れますね。

日本代表の布袋寅泰はジョン・レノンの永遠の名曲「HAPPY CHIRISTMAS」をリズミックにカヴァー。スタッカートやトリルを多用した跳ねるソロはこの人の特徴。バッキングのオーケストレーションもなかなかですな。いつものワイルドさよりは繊細且つ大胆にアプローチしてるかも。

ラストの日本盤のみのボーナスはやはりこの人。PAUL GILBERTのオリジナル「富士山クリスマス」。彼にしては珍しくストレートでメロディックな楽曲で良いんです。普段のひねくれっぷりは聖夜には封印なのかな。キメも多いし、まさに高みへと昇っていくようなフレーズは爽快ですね。しかし相変わらず完全無欠のピッキング、乱れませんねー。サスガ!!

と、長々と書きましたが、何遍も言いますが、ハッキリ言って、M2とM3を聴くためだけにも、絶対手に入れて欲しい名盤だと断言します。

ギターファンならずとも気楽に聴けるしね、クリスマスに言葉はいらないってことで(笑)
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by sorapapa227 | 2005-12-18 15:53 | 音楽 | Comments(8)


大好きな音楽やギタリスト、食、サッカーなど、程よくテキトーな日常日記


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