Boys Clubの正体
2010年 08月 13日
かくいうオイラも某雑誌の広告に気付かなければこの作品の存在にすら触れられなかったハズ。
その作品とは。。。
Boys Club(ボーイズ・クラブ)『LIVE FROM CALIFORNIA』!!
タワレコでもなかなか探せなかったぞ全く(笑)
このBoys Clubとは、、、
キース・エマーソン(Key)、グレン・ヒューズ(Vo)、マーク・ボニーラ(G)の三人を母体にしたLIVEパフォーマンス・プロジェクト(らしい)。
1998年米カリフォルニアでのLIVE音源が今作との事。
なんとマーク・ボニーラのLIVE音源が聴けるというだけで、オイラの心はマヤMAX状態(笑)即GETに走ったのでした。
マーク・ボニーラのギターは、キース・エマーソンとのツアーとこの間のエディ・ジョブソンのU-Z PROJECTで生で体験しているものの、、ヴォーカリストとしての役割が強く(ジョン・ウェットンみたいな声で結構イケてるんですよ、コレが)、ギタリストとしての真の力をみれてなかったので、このアルバムはそういう意味でも貴重だし、オイラの活力でしょう。
メンバーは、
キース・エマーソン(Key)
グレン・ヒューズ(Vo)
マーク・ボニーラ(G)
マイク・ウォレス(G)
ボブ・バーチ(B)
ミック・マハン(B)
ジョー・トラヴァース(D)
エド・ロス(Key)
というメンツ。
なんといってもオイラにとっての目玉はマークのオリジナル2曲!
大好きな1stソロ『EEチケット』より「アフターバーナー」「ホワイト・ノイズ」の名曲を披露。テンション上がりまっせ。
しっかりと、サポートするマイクのサイド・ギターも乙ですが、滑らかに優雅に奏でられるマークのギターが良い良い。
決してぶっ飛びのテクニカル・プレイが飛び出すわけではないんだけど、フレーズとフィーリングで楽しめる大人のHRギターはやはりスリリング。しかし、巧いよこの人。オーソドックスなプレイを確実に磨き上げた努力のギタリストでしょう。
関係ないけどサウスポーなのも見た目的にはグッド。
グレン・ヒューズが熱く歌い上げるプロコル・ハルムの「青い影」も良いし。
個人的には、ELPとはアレンジも雰囲気も違い、ツイン・ギターも大活躍の「ナットロッカー」がかなりお気に入り。
「タルカス」も素晴らしいっす。
このメンツにして唯一の(多分)スタジオ音源「ミドル・オブ・ア・ドリーム」を聴けるのも貴重でしょ。
この作品、全くもって世間に知られてません、きっと、いや必ず(笑)
かくいうオイラも某タワレコ新宿店でやっとのことで探し当てました(え?密林で買えって?だってそれじゃ、ありがたみが薄れるでしょ/笑)。ELP、キース・エマーソン、グレン・ヒューズのコーナーにも置いてないし、マーク・ボニーラはコーナーすらないし(苦笑)Bの所でも探しにくいし。。。
大体、専門誌レビュー含めもうちっときっちりリリース情報教えて欲しいものです。。。
さあ、マーク・ボニーラ好きのしまうまさんはGETしてるのか???(笑)
では、Boys Clubの映像ではありませんが、マーク・ボニーラの勇姿をこれでチェックしてみて下さい。
2ndアルバム『アメリカン・マタドール』の2曲目に収録されている「ゲット・オフ・ザ・フェンス」ですな。これもホント、えー曲。ギター・インスト好きのツボを突きまくりでしょう(笑)
アマゾンの自分のページ開いて、「あなたへのお勧め商品」でこのアルバムがアップされてたら…やっぱポチってしてしまうかも…。
なんでこんなに悪魔が周囲にいっぱいいるんでしょうか。