NELSONのLIVE盤がスゴイんです!
2011年 03月 27日
オイラがブレットのギターに最初に強く惹かれたのはMVPⅡでの彼のハイテク・レガート・プレイなんですが、まさかネルソンのリード・ギターを担当しているのが彼だとは気付きませんでした。
で、手持ちのネルソンの1st『AFTER THE RAIN』を聴き直してみると、、、ソコにはさらっと流麗なテクニカル・ギター・ソロが挟み込まれ、おいおいと聴き込みの甘かった自分を反省(笑)
今まで以上に、ネルソンが好きになったことは言うまでもありません、ブレットのお陰だけど(苦笑)
で、割と最近にリリースされたっぽいNELSON初のLIVE盤『PERFECT STORM-AFTER THE RAIN WORLD TOUR 1991』でのブレットの暴れっぷりがスゴイんですよっ!
ジャケはどうにかして欲しいもんですが(笑)メンツはなんとも豪華な6人編成。
MATTHEW NELSON(Vo・B)
GUNNAR NELSON(VO・G)
BRETT GARSED(G)
JOEY CATHCART(G)
PAUL MIRKOVICH(Key)
BOBBY ROCK(D)
分厚いコーラス・ハーモニーもバッチリ再現してて気持ち良いですぞ。
音自体は、歓声がやや耳障りであるものの各楽器が生々しく鳴っておりLIVE盤のアグレッシヴさ含めなかなかです。
ブレットのリード・ギターはスタジオ以上に弾き捲りの暴れ捲りなんで、オイラには最高のプレゼントですな。
なんとブレットのソロ・コーナーまでありますぜ!
M4『ULURU』でのシュレッドっぷりは圧巻!!
ネルソン・ファンの女子は退屈だったんだろうなあ(笑)
だいたい「シークレット・ウェポン」って紹介されてるしさあ。
タッピングによる美しいクリーン・トーン・アルペジオから始まり、徐々にヒート・アップ。
ディストーション踏んでからは、AC/DCのリフを拝借しつつ、超絶レガート・リックを連発。
盟友TJヘルメリッチ風のフレーズも飛び出ますぜ。しかし、この高速で流麗なプレイはホント感心感心。ブレットの本領発揮ですなあ。
初期ネルソンのベスト選曲なので、爽快メロディアス・ハードの醍醐味と、ブレット・ガースドのスリリングなギターが味わえオイラにとっては一石二鳥、一挙両得。
実は、ボビー・ロックのドラム・ソロ、ポールのキーボード・ソロまでもフィーチャー、LIVEにおける曲数が当時は足りなかったのでしょう(笑)
ネルソンのコアなファンには、幻のドウィージル・ザッパとの共作「TWO HEADS ARE BETTER THAN ONE」が聴けるのも嬉しいですな。
コールド純でお馴染みの「TOO MANY DREAMS」が収録されてないのがちいと寂しいですがね。って思うのは日本のファンだけかな(笑)
YouTubeで映像探してみたけど、この当時のLIVEは見つからなかったもんで、、、
名曲「AFTER THE RAIN」のPVでガマンして下さい。
ブレットが若いねえ、初々し過ぎ(笑)プレイは控えめですが。。。
そうそう、ネルソンは久し振りの新作『LIGHTNING STRIKES TWICE』もリリースしたんですよね。
噂のニール・ザザは何故か不参加になったみたいで、ヒジョーに残念ですが、、、ガナーが頑張ってギター弾いてますよ。オッと思ったM6のソロはスティーヴ・ルカサーが弾いてました(笑)
さ、ブレットのギターがもっと聴きたくなってきたんで、TJとのデュオ・アルバムでも引っ張り出そうかな。
ご紹介のライヴ盤、かなり気になってます。
映像版なんかもあれば・・なんてね。(笑)