夢劇場の新譜が出ましたぞ!!
2011年 09月 14日
しかも、まさかのマイク・マンジーニ加入。。。(マルコ・ミネマンの方が好きなのに。。。)
というバンドの根幹が揺らぐ位の困難を乗り越え、、、
ドリーム・シアター(DREAM THEATER)の新譜『a dramatic turn of events』がリリースされましたね。
タイトルには今回の大騒動のことも含まれているんだろうか???
しかし、久々の爽やかな明るい色使いなジャケット・アートワーク。透明感すら感じさせます。
飛行機、雲の上に存在する一本のロープを一輪車で渡る男性の後姿。
しかも、ロープは1箇所切れ掛かっていて、、、
想像は各自で、、、ということなのでしょう。
まだ、聴き込みが甘いのですが、巷で騒がれるほど2ndよりのサウンドに原点回帰しているとは思いませんでしたよ。
ただ、極限まで突き詰めた構築美、ヘヴィ且つアグレッシヴなサウンドが暫く続いていたことを考えると、今作は彼らの中では、非常にシンプルなスタイルで表現したかったのかなと。
全体的に音の粒揃いだったり、楽器間の音の分離が良く感じられて、聴き易い印象。
渾然一体となった緊張感いっぱいの怒涛の畳み掛ける演奏という雰囲気は影を潜めているかもしれません。
なんか久々に軽やかに聴けるっていうか(笑)
そういう意味では1stや2ndを髣髴とさせるっていう表現もありかも。
実際、「PULL ME UNDER」をイメージするようなクリーン・トーンによるアルペジオとか「METOROPOLIS」ぽいフレーズだったり、ケヴィン・ムーア風なシンセの音使いやピアノを全面に出したバッキングなど、懐かしい香りがするのも事実。
でも、オイラ、結構この作品好きかもしれません。
壮絶なインタールードや圧倒的な展開美、獰猛なヘヴィ・リフなどでハっとさせられたい人には、やや小さくまとまって物足りないかもしれませんが。
『IMAGES AND WORDS』よりも『OCTAVARIUM』を聴いた時の気持ちに近いのかもです。
まあ、いずれにせよもう少し聴き込まないと(笑)
プロデューサーのペトルーシ君にも申し訳ないので(笑)
あ、マイク・マンジーニですが、、、悪くなかったです(苦笑)
キッチリと仕事をこなしましたという感じ。
出しゃばりもせず、かといって引っ込みすぎず。
ドラムが目立ち過ぎないから余計全体の音像がまとまって感じられるのかな?(笑)
何はともあれ、ドリーム・シアター好き、プログメタル好き、ギター好き(楽器好きも)は迷わず聴いてみて下さいな。
付属のDVDも見なくちゃ。
さあ、次はイット・バイツのDVDだな!!楽しみ楽しみ。
時間が答えを出してくれそうな作品じゃないかと。
It Bites・・DVDだけ欲しいなと思っております。
高速UPの記事も拝見致しやした。
うーん、うーん、、、って事ですね(笑)
色々インタビュー読んでみると、マイキーの迷走がやや悲しいですが。。。
ジョーダンが抑えられてた感がちょいと寂しいかも。
イット・バイツ何はともあれチェックして下さい下さいまし。