QUEENその1
2005年 09月 05日
今のポール・ロジャース+QUEENはまあ今回は敢えて触れませんね(笑)
オイラは特にHR節全開の初期の作品に思い入れがあります。
ハッキリ言いましょう、7枚目までDEATH!(ヘビメタさん終わらないで~)
そこで、まず1st「QUEEN(戦慄の王女)」ですね。
オイラがQUEENに初めて出会ったのは王道ですが4枚目の「オペラ座の夜」なんだけど、それで大好きになって、QUEEN好きの友達に彼編集のベストカセットを借りたんですね。その1曲目「KEEP YOURSELF ALIVE」、邦題「炎のロックンロール」のギターソロにさらにヤラレました。
当時ギターのことはまだチンプンカンプンでギターオーケストレーションがなんたるかも全く解らなかったのだが、あのゴージャスなソロにホント痺れました。マジで鳥肌たちました。ナンダこれーって。最後のサビに戻る前のただ単純に上昇スケールのハモリなんかもうビンビンでした。ギターってカッコええーってね。
ここからです、オイラのギターオーケストレーション探求の日々が始まったのが(笑)ハモリの素晴らしさを追求しましょうって。タイミング良くギターマガジンでもギターオーケストレーション特集やってたんでね、拍車かかっちゃいました。
で、他にもM4「MY FAIRY KING」とかM5「LIAR」とかもうドキドキですよ、今聴いても。
ブライアン・メイのギターも勿論サイコーに素晴らしいんだけど、このバンドは4人あってのバンドですね。フレディ・マーキュリーのオペラティックなヴォーカル、クラシカルな楽曲、そしてロジャー・テイラーのキーの高いコーラス(あ、ヴォーカルも)にさりげなくタイトなドラム、ジョン・ディーコンの堅実なベース、そしてフっと現われるPOPな楽曲と。このバンドはトータルで魅力を幾重にも作り出してるんですね。
って訳で、ちょっとQUEENをサラリと何回か紹介して、キムタク「プライド」でなまじファンになってしまった方たちにもっと彼らの奥底を知ってもらいましょうかねえ(笑)
熱狂的ファンではありませんが、クイーンが示した音楽って凄いと思います。ちなみ一番好きなアルバムは2ndですね♪