ULI JON ROTH 天に舞い上がるギター

実弟ジーノの訃報に最も落胆しているのが実の兄であるウルリッヒ・ロートもといウリ・ジョン・ロートだろう

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ジーノの追悼にはウリの音楽も個人的には捧げたい

誰が何と言おうとオイラ的にはウリの最高傑作は『BEYOND THE ASTRAL SKIES』だ

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邦題の副題「天空よりの使者」とは言い得て妙

モニカ・ダネマンによるジャケットも神々しい

彼の操るストラトキャスター、スカイギターから放たれるヴァイオリンのような繊細ながら太く甘美なトーン

そして天にも舞い上がるかのようなフレージング

何度聴いても心が震えるのだ

格調高いロック・オペラの如き「ELEISON」



マイケル・フレクシグの超ハイトーン・ヴォーカルも凄いけど

やっぱウリのギターがヤバイ・・・

感情の赴くままの奔放なフレーズで攻めたかと思えば

クラシカルな旋律をビシビシキメちまったり・・・

ヤバイと言えば「I'LL BE THERE」の激泣きから怒涛の高速プレイもションベンちびりますぜ、旦那



ね?!!

最後にスカイギターの魅力が詰まり捲りのこの曲「SKY OVERTURE」も



ああ、何度聴いてもテンションアゲアゲだぜ~

お、スコーピオンズ時代の名曲「カロンの渡し守」も忘れちゃあいけませぬ



ウリとジーノ、この素晴らしき音楽家兄弟に改めて感謝なのだ



Commented by 240_8 at 2018-02-11 22:27
こんばんは。
たまたま今日、拙ブログにスコーピオンズのアルバムを初めてアップしたのですが、正直スコーピオンズのアルバムって、アップしたもの以外は聴いたことがなくて…。
特にウリ・ジョン・ロート時代のものは全く知らず…。アップされた「カロンの渡し守」、私のイメージのスコーピオンズとは違い、ジャーマン・メタルっぽい感じがいいですね~。初期スコーピオンズも聴いてみようかな。
Commented by sorapapa227 at 2018-02-12 00:27
240_8さん、こんばんわ。まさかの蠍団繋がりとは(笑)僕はウリ在籍時にしか思い入れがないので、脱退後の作品(売れてから)は逆に数作しか聴いてないんです。。ウリ時代はかなりアクの強いハードロックをやってるんですがキャッチーなものもあるので是非聴いてみて下さい。ライヴ盤、TOKYO TAPESから入るって手もありですよ!
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by sorapapa227 | 2018-02-11 17:43 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

音楽やギタリスト、食、サッカー、散歩など、程よくテキトーな日常日記


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