ULI JON ROTH 天に舞い上がるギター
2018年 02月 11日
ジーノの追悼にはウリの音楽も個人的には捧げたい
誰が何と言おうとオイラ的にはウリの最高傑作は『BEYOND THE ASTRAL SKIES』だ
邦題の副題「天空よりの使者」とは言い得て妙
モニカ・ダネマンによるジャケットも神々しい
彼の操るストラトキャスター、スカイギターから放たれるヴァイオリンのような繊細ながら太く甘美なトーン
そして天にも舞い上がるかのようなフレージング
何度聴いても心が震えるのだ
格調高いロック・オペラの如き「ELEISON」
マイケル・フレクシグの超ハイトーン・ヴォーカルも凄いけど
やっぱウリのギターがヤバイ・・・
感情の赴くままの奔放なフレーズで攻めたかと思えば
クラシカルな旋律をビシビシキメちまったり・・・
ヤバイと言えば「I'LL BE THERE」の激泣きから怒涛の高速プレイもションベンちびりますぜ、旦那
ね?!!
最後にスカイギターの魅力が詰まり捲りのこの曲「SKY OVERTURE」も
ああ、何度聴いてもテンションアゲアゲだぜ~
お、スコーピオンズ時代の名曲「カロンの渡し守」も忘れちゃあいけませぬ
ウリとジーノ、この素晴らしき音楽家兄弟に改めて感謝なのだ
たまたま今日、拙ブログにスコーピオンズのアルバムを初めてアップしたのですが、正直スコーピオンズのアルバムって、アップしたもの以外は聴いたことがなくて…。
特にウリ・ジョン・ロート時代のものは全く知らず…。アップされた「カロンの渡し守」、私のイメージのスコーピオンズとは違い、ジャーマン・メタルっぽい感じがいいですね~。初期スコーピオンズも聴いてみようかな。