山下達郎を知る
2005年 10月 31日
サンボマスターの山口との対談も痺れる内容だが、今までの全アルバムについて語る渾身の23.000字インタビューは圧巻。
読み応えも内容の充実度も素晴らしいですね。
また彼のサブカル的物言いの絶妙さ加減、辛辣だがズバっと的を得ている指摘といい、流石の貫禄。歌やメロディーのような甘さや切なさは微塵もありません。
自分にも他人にも音楽にもものスゴク厳しく、また頑固でマニアックで・・・
思わず追求したくなってしまいましたよ、彼を。
実はそんなに知らないんですよね。シュガーベイブの唯一のアルバムはホントよく聴いたんだけど。ソロのものは7枚位しか持ってません。って自分としては意外に持ってるなとも思ったけどね。
特に初期から中期にかけての怒涛の駆け巡りの時期を聴いてみたいかも。
彼に対してただの売れっ子じゃんだとか、甘すぎでロックじゃないとか、いわゆる偏見を持たれている方にぜひ読んで頂きたいかもですね。
ホント職人ですよ。芸術的な。しかもギタリスト、作曲家、作詞家、言うならば音楽家としての才能はやはり格が違います。努力をする天才肌といいますか・・・やっぱ職人、玄人って言葉が一番似合う気がするかもなあ。
山下達郎、大貫妙子が在籍していた伝説のバンド、唯一のアルバム レココレ最新号にて「シュガーベイブ」の特集が組まれていたことから、久しぶりに本作を聞き直し、改めてシュガーベイブのエバーグリーンな音に感激しました。 12月7日には「30th Anniversary Edition」が発売されましたが、30年以上前の作品とは思えない、クオリティの高さですね。 シュガーベイブについては今更ここで説明は必要ないと思いますが、ニューミュージックの基礎を築き上げた山下達郎、大貫妙子が在籍していたバンド...... more