カップヌードルを見る度に思い出す
小学校の時の記憶
同じ団地に住んでた同級生のA
斜に構えて口が悪く意地悪
まるでスネ夫のようで
どちらかというとキライだった
そんなAがある時偉そうにこう言った
「おい、カップヌードルってなんで熱々で冷めないか知ってるか」
ん?
「かやくが入ってんだよ、かやくが!」
その頃、男子の間では火薬を使った拳銃のオモチャが流行ってた
セロテープを細くして粒々の火薬が均等距離に配置されてた赤いヤツが火薬
そうAはカップ麺のかやくを火薬だと思ってたのだ
アホやのお〜(笑)
しかも熱々って最初だけやん?冷めるやん?(爆笑)
しかし
改めて
かやくってなんだ?
そうなんです!
なんとかやくは加薬と書くのだ!
漢方で薬を加えるという意味だったのが
料理で薬味を少量加えるという意味にもなったらしい
かやくが加薬かあ
なるほど
かやくごはんは漢字で書くと加薬ご飯ってことなのね
言葉って時代、場所、色々な条件で変化、成長、進化、退化するのよね
面白いな
今Aはどこで何をやってるんだろう?
相変わらずスネ夫の様なヤツなのかなあ?
知らんけど(笑)