和製QUEENになりきれなかった男達 VisioN

確信犯的に登場したのが“すかんち”だとすると、余りに正統派な登場をした、和製QUEEN継承(候補)者がVisioN(ヴィジョン)なんでしょうね。

果たしてこのバンドいったい何人の方が覚えているのでしょう、いや知っている可能性があるのでしょうか(笑)
当時は結構派手にデビューを取り上げてた記憶がある。QUEEN+ZEP正統派後継者みたいなキャッチだったような・・・

まさに和製QUEEN+ZEPを目指した感がありあり。日本人向けに日本語詞、かなりキャッチーかつPOPなメロディー、適度にハードロックしたアレンジ、ドラマティックな楽曲構成・・・と思いっきりネラった作りで勝負したんですね。恐らくすかんちとは表裏の立ち位置で仕掛けたのでしょう。

1st「VisioN-Ⅰ」(タイトルの付け方もQUEENを意識!?)はPOPなHRがドラマティックに展開され気持ちよく聴けますね。
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YUKIのギターもかなり強烈。まんまブライアン・メイだけどね(笑)技で魅せるテクニシャン系ではなく、メロやセンスで勝負するタイプ。結構好きです。綺麗なギターオーケストレーションはいつ聴いても気分爽快。さりげなくインスト曲でハードな一面を見せたりしてね好感触。

このバンド全員が歌えて、全員が曲をかけるところが強みでしょ。この重厚なコーラスはかなり武器ですねー。すかんちより全然ハーモニーは上手いっす(笑)
でもね、やっぱりこの詞はちょっと耐えられんかったなあ。あまりにベタ(笑いなし)すぎて・・・

2nd「VisioN-Ⅱ」はジャケットからして「QUEENⅡ」を意識してますねえ。
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1曲ごとのクオリティーはかなり上がっている気がします。サウンド全体的にROCKらしさは残しつつ、メロはよりPOPな方向性を打ち出しているのかも。
M1はノッケから超ドラマなインストでかなり痺れさせます。楽曲の完成度も高いなあ。うん、メルヘンチックな雰囲気を除けばかなり好きだな、このアルバム。
総合力では1stよりコチラに軍配でしょう。

このあと3rdアルバムをリリースするも(確か)解散の道を辿る彼ら。

結果としては“すかんち”のようなヒット曲にも恵まれず・・・悲しい結果に終わったと言えるのかもしれないが、どうしてなかなか高品質なバンドだったと思いますよ。
ただ、余りにもベタ過ぎた。正統派すぎた。・・・つまりダサすぎたってことですね。ダサかっこよいというカラーが少しでもあればもう少し身近になれたかも。
いや、でも結局はヒット曲がなかったのが致命的だな。

再評価しろとは言いませんが、中古市場でみかけたらGETしてあげてください。間違いなく全作品とも廃盤でしょうから(笑)
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# by sorapapa227 | 2005-09-14 11:13 | 音楽 | Comments(0)

確信犯的ウルトラB級HR ローリー寺西 in すかんち

クイーン、スウィートと来ればお次は・・・
そう!ローリー寺西率いる(もう解散しちゃったから“率いた”って表現が正しいことになるのかな)すかんちですよっ!!
高校当時、ホント大好きで大好きで、死ぬ程聴きまくりましたね。

きっかけは、いつも通り「ギターマガジン」のレビューです(笑)
確か今は編集長の野口氏によるものだった気がする。
ボクのギター音楽のルーツはほとんどそこ(ギタマガ)に集約されてしまうんです・・・でも、そこが重要なんですよ、ボクにとっては。ヤンギでもロクエフでもプレイヤーでもBURRNでもなくギタマガだってところが。

で、すかんちですよ。
ギターオーケストレーションにゾッコン命(ふる~)だったボクにとって超衝撃的だったのが1stアルバムその名も「恋のウルトラ大作戦」!すんごいタイトルでしょう。
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ZEP、QUEEN、SWEET始めHRの名作からマニアックなものまでローリーのやたら詳しすぎる音楽知識を総動員しつつ、完全に確信犯的においしいところパクリまくってますね(笑)
でもねローリーだから許されるんですよ。奥田民生やフリッパーズギターだから許されるのに近いかも。B'Zとかカジヒデキとかのパクリはかなり批判されたでしょー。

超恥ずかしくなる位のおふざけ、お馬鹿歌詞はご愛嬌ですね。紅一点、SHIMA-CHANGの意外にタイトなベース、ヘタウマ(っていうかヘタ)なコーラスがまた味があるんすねえ。ドクター田中(K)のハイトーンコーラス(クイーンでいうところのロジャーだね彼は)も重要です。ローリーの同級生小畑ポンプ(D)は地味です・・・
ギターはHRのオイシイところが詰まりまくり。レスポール(グレコだけど)の音がね、また素晴らしい。やり過ぎなくらい過剰なハモリ重ねまくりが気持ち良過ぎて鼻血もんです。悶絶。

勿論全曲大好きで全曲歌えるけど(笑)特に思い入れのあるのはM2「君は窓辺のパントマイム」(ディミニッシュのここぞフレーズにドッキリ)、M3「恋のTKO」(歌謡POPハードロックが爽快)、M4「魅惑のYoung Love」(美しすぎるギターオーケストレーションにうっとり)、M10「恋のショック療法」(キャッチーなHRにノリノリ、そしてパワフルなベースソロからウリ・ロートまんまの涙のギターソロにKO寸前)の4曲。っていうか全曲笑って泣いての名曲(迷曲)揃い踏みですよ!!

個人的には1stが彼らの最高傑作だとは思うけど2nd「恋のロマンティック大爆撃」もかなり好きなんですね。より楽曲の振り幅が広がり、かなりヴァラエティに富んでいます。キャッチーなHRがベースではあるんだけどね。
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ギターは前作よりシンプルになってます。ただ、ここぞというところの重ねっぷりはスゴイです。また王道フレーズが登場しまくっていてね、HR初心者には格好の入門編になりますよ~。

オススメは誰がなんと言おうとM2「恋の1,000,000$マン」でしょう!!このあざとい展開はドラマティック過ぎます。ホントに気持ちよすぎなんですね。(ベスト盤に別ヴァージョンが収録されてますがそっちは加工し過ぎてオリジナルには負けてしまってますね)ギターに関してもバッキングもソロも超シンプルなのにツボなんですなあ。ワンポイントの多重コーラスとか、さすがわかってるなと。

ブライアンメイばりのギターが大活躍のクイーン風ミディアム曲のM7「大逆転~涙の卒業写真」も印象的で感動だし、ロックオペラ風HRにさらりとチャレンジしたM10「好き好きダーリン」もなかなかのインパクトです。

結局こちらの2ndアルバムもしっかり聴いて下さいねってことです。ハイ。

このあとに続くアルバムも勿論全部チェック済なんだけど、やはりこの2枚ですね、彼らの代表作は。ローリーもここ何年かはメジャーのディールを失ったり、シャンソンに走ったりと迷走してるんでチョット悲しすぎます。やはりB級HRの王者であって欲しいです。

因みにローリーと槇原敬之(マッキー)は従兄弟同士ですね。むかーしNHKのクリスマス特番で共演して「真っ赤なお鼻のトナカイさん」演ってましたね。このアレンジがまた絶妙でした・・・

ということで祈すかんち再結成!!!またバカやって下さい!!!
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# by sorapapa227 | 2005-09-14 00:49 | 音楽 | Comments(6)

ユーゴスラビアの貴公子よ何処行ってしまったの?

一時期テクニカルギターインストものをかなり追っかけてた時期があるんですね。
そんな時期にCD店のコメントカードを見て衝動買いしたのが、ユーゴスラビア(分裂する前の当時ね)のギタリストBORISLAV MITIC(ボリスラブ・ミティック)でした。
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真っ白のストラト(フレットはどうやらスキャロップドっぽい)を膝に置き優雅な表情を見せたいかにも貴公子的なB級ジャケットに反応してしまったんですね(笑)コメントカードの“まさに欧州的美旋律を奏でる超技巧派。音速の貴公子”みたいなベタなフレーズにピンときちゃいまして・・・
当時は今みたいに試聴機が充実してなかったんでね、内容を聴くことが出来ないまま、勢いで買いましたよ。

テクニカルギター系のオールインストの作品で、マイク・ヴァーニー印のシェラプネルものでしたね。超期待し過ぎていたせいか、一聴したときはイマイチだなーなんて思ってました。けど、聴けば聴くほど味が出るんだろなんて信じてたんだけど一向に味が出ず(笑)

全体的に楽曲の練りが足りなくて飽きやすいのが弱点。エチュード(練習曲)みたいな曲ばっかりだからねえ。もう少しメロディーを大事にして欲しいななんて思いましたね、正直。
やや太めなサウンドで紡ぎだされるスムーズなフィンガリングによるフレーズ群は確かに気持ち良いんだけど、やっぱり楽曲がいかんせん弱い・・・

でもね、そんな中にも大好きな曲があったりするんです。M2「CHASING A DREAM」とM9「BIRD DANCE」は単純に流麗なスケールフレーズが気持ち良くて、よく聴いてしまうんですね。っていうか結局好きなんジャンってか。あとラストM13は良いメロディーですね。これは評価できます。

そうそう期待し過ぎたが故に、そこまで悪くもないのにガッカリしちゃうアルバムってあるんですよね。ただ、ほとぼり冷めて冷静に聴いてみると、意外と良い曲もあったりなんて。この作品はまさにボクにとってそんなアルバムなのかもしれません。

このアルバムが1998年の作品だから、その後彼はいったいどこで何やってるんだろうか?

ギターインスト好きの方、超オススメというわけではないけど、中古市場に廉価で転がっていたら拾ってあげてください。てあんま誉めてないか・・・
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# by sorapapa227 | 2005-09-13 00:04 | 音楽 | Comments(4)

たまにはイタリアンも

別に年とったからってわけじゃないけど、最近は和食系が多い。
家でも外でもネ。刺身とか魚系を食べないとなんか落ち着かないし。

ところがなぜかこのところイタリアンを食す機会が何回かあって・・・
おー、やっぱたまにはイタリアンも良いねって。

元々前菜好きのボクにとってはアンティパストってたまらなく好物なんですね。
モッツァレラチーズ(水牛のが最高なんだよね)に生トマトとかパルマ産プロシュートとかズッキーニのピクルス風とかスモークサーモとかね、あげだしたらきりがないっすね。

それにチーズも大好き!!カロリーとか考えないで良いのなら、チーズ盛り合わせをつまみにずーっと飲み続けたいくらいです。特にパルミレッジャーノが一番好き。ブルーチーズも全然イケます。

また勿論パスタもピッツァ(釜焼き系の薄い生地のほうが好み)もペンネもリゾットもなんでも来いって感じです。やっぱ粉ものはウマイしね。

いわゆるメインの肉or魚料理までいかなくて良いです。ボクは。アンティパストと粉もので充分。デザートもいらないでーす。

ビールとワインがあれば充分なのです。ワインは基本なんでもいけるけど、贅沢いっていいなら赤ワインの王様バローロとか頂きたいですね。

なんて、最近ややイタリアンブームなのでした。でも食べすぎ注意だな。結局ダイエット全然進まんしね。
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# by sorapapa227 | 2005-09-12 23:36 | | Comments(2)

摩訶不思議の実力派 FEEL SO BAD

摩訶不思議な奴らなんですね。
VAN HALENらしきリフ、METALLICAらしき重低音、MEGADETHらしき知的構築美、DREAM THEATER的プログレメタル感、そしてビーイング直系の歌いまわし、過激且つおバカな歌詞・・・
これらを全部ひっくるめるとFEEL SO BAD(フィール・ソー・バッド)になるんですね。

ビーイング系から出現し、スマッシュヒットも記録した女性シンガー川島だりあ(Vo)とウルトラテクのギターヒーロー倉田冬樹(G)がタッグを組み突如として現われた技巧派ユニットです。
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1stアルバム「AFFECT on your brain」はかなりPOPさを持つメロディー(ある意味ビーイングらしさかな)が目立ちながらもしっかりROCKしているんですね。好感触!!

倉田冬樹のギターがとにかく印象的。極悪なリフ、重厚なバッキング、そして流麗且つ華麗なセンス溢れるフレージングによるギターソロとかなりの実力派ぶりを発揮してて正直ぶったまげました。唖然。ここまで弾ける奴いるんだなあって。勿論ね当時RABBITの野下俊哉とかHOUND DOGの西山毅とか確かにPOPなHR系バンドでテクニックに注目していた人はいるんですが・・・

またリズム隊が強力なんですねえ。ベースに永井敏巳、ドラムに手数王こと菅沼孝三ですよ。デッド・チャップリン繋がりですかね(懐かしー)。この屈強でテクニカルなバックのサポートが素晴らしいんですよ。時折入ってくる強烈なオカズとか・・・サスガの一言です。

楽曲では超ドPOPなM8「V8DAZE」がヒジョーに爽快で気持ち良いですね。M9「積み木の城」のやや泣き加減も好みです。また、実はテレ朝系ドラマの主題歌だったシングルM10「Ready or not」の歌謡曲的ロックも意外に好きだったりしますね。
この作品以降、よりヘヴィーかつグルーヴィーな方向に向かってゆく彼らがゆえに、このアルバムのPOPさはかなり特徴的です。またその微妙な歌謡曲加減がボクは好みなんですけどね。

この後パーマネントメンバーとして上記のフロント二人に大橋雅人(B)、山口“PON”昌人(D)のリズム隊が加わりよりタイトなバンドへと劇的に成長する彼ら。さらに素晴らしい作品をリリースしていきます。12ヶ月連続アルバムリリースというギネス級の荒技も後々には飛び出しますし(笑)ほんで疲れきって無期限の活動休止へと・・・
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ボクにとっては3rd「ENDORPHINE」が彼らの最高傑作ですね。
バンドになって結束力が明らかにパワーアップし、ヘヴィー、グルーヴィーで、さらにひねくれメロディアスさがたまりません。強力ですよこのサウンドは。マジっす。誤解を承知で例えるならばどこかMEGADETHのアルバム「破滅へのカウントダウン」的な雰囲気を感じさせます。

M1「ANIMAL」から飛ばしてますね。最高のリフに始まり余り抑揚のないヴォーカルが逆に刺激的。ギターソロは高速ポルカで笑っちゃいますが激テクです。

極悪なフィードバックからグルーヴィーなリフに入っていくタイトル曲M2もグサリと来ますね。重い重い。中間部からギターソロのパートは一大ドラマ!カッコ良過ぎですー。

珍しいロックンロール風のイントロにビックリのM3「ハマッテシマッタ」も気持ち良いですし。チョーキングがまた良い味出してるのよっ。

M4「FAITHLESS CHILDREN」のヘヴィーでドラマティックな構成も素晴らしい。ギターソロはいわゆるスケール(音階)から組み立てていってるんだけどホント痛快ですね。無機質に感じさせない手腕は素晴らしい。

そして個人的には一番の押し曲がM5「悲しみに逢いたくて」!!イントロから必殺の変拍子ですよ。ミディアムチューンなんだけど本当に刺激ある壮大な作りになっており泣けます。

M6「狂育者」も強烈なヘヴィーグルーヴ。ツーバスが気持ちイーッ。エフェクティブなギターソロも激烈。後半部のディミニッシュがネ!またツボ!

M7「スライムになりたい」なんかまんまMEGADETHでしょう。緩い「HUNGER18」って感じかな。ソロはもろマーティ節です。

M8「HEAVEN」は大人なFEEL SO BADが垣間見えるミディアムチューン。オクターブ奏法が渋いです。こういう曲もさらっと出来ちゃうとこがね、やはり実力派でしょう。

M9「憂鬱な快楽」がまたクールで痺れます。これまたMEGADETH調。この頃メンバーがハマッテたんでしょうかねえ?ギターソロはウリ・ロート風です。泣いてるねえー。

M10「顔で笑って心で泣け」でガッツリとアゲていきましょう。

ラストM11「大好きQUEEN」はタイトル通りQUEENリスペクトっていうかパロディ。笑えるし、面白いっすよ。サビの歌詞なんて「大好きクイーン 音楽はウィーン」だもんね(笑)ギターは思いっきりブライアン・メイしてますよ。最後の最後でスラッシュメタルになるとこがまたナメててサイコー。

と期せずしてこのアルバムの全曲解説にいつのまにか相成りました。聴いて下さいってコトです。要は。
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彼らの楽曲の中から1曲をというと4thアルバム「IN TRANCE」収録のM2「したたかになれ」をセレクトしたいんです。モロにDREAM THEATERです。聴いてみて驚いてください。この凄まじいばかりの演奏力。間抜けかつ過激な歌詞。もうなんもいいません。これが彼らなんです。
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さらにさらにこのバンドにはまり、ギタリスト倉田冬樹をもっともっと追及したくなったら(そんなやついるんだろうか・・・)彼のソロアルバムにしてオールインストの作品「4・3・2・0・0」をチェックしてください。リズムは本人がプログラミングして打ち込んでいるので、生楽器と比べるとやや物足りないけど、彼のよりメロディックな部分がたっぷり味わえますよ。さすがクラシックを通っただけあるなと。時にヴァイっぽさも見られたりしてちょっと彼にしては珍しいフレーズが楽しめます。様式美的要素に頼らない作りには好感が持てますね。ただ、ギターインストとしてはやや地味めかなあ。

とまあ、長々と書きましたが、ほとんどの人はあまりこのバンドノーチェックなんだと思います。今まであった中でこのバンドの話できたの3人だけだし・・・サビシー。
まあとりあえず1曲聴いてみてくださいまし。特にHM/HRファンの方!笑って泣いて欲しいです。彼らの音楽を聴いて。
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# by sorapapa227 | 2005-09-12 01:12 | 音楽 | Comments(0)

SWEETのドラマティックなPOPさが良いんです!

ボクの大好きなQUEEN同様にPOPさも持ち合わせたHRをベースに幾重にも重ねられたコーラス、ギターオーケストレーションを武器に活動していた英国産バンド。

それがSWEET(スウィート)なんですね。
彼らの場合初期はバブルガムポップと呼ばれていた位かなりポップ色が強いです。また、QUEENと比較するとグラムロック度合いはかなり感じさせるのが特徴かも。

全盛期のメンバーはブライアン・コノリー(Vo)、スティーヴ・プリースト(B・Vo)、アンディ・スコット(G)、ミック・タッカー(D)の4人。

アルバムはやはり個人的には「GIVE US A WINK(甘い誘惑)⇒スゴイ邦題だけどね」が彼らの最高傑作だと思う。1976年の作品ですね。
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このアルバム、イギリスではほとんど売れずアメリカで(やや)成功を収めたんですね。
彼らの超代表曲「ACTION」「FOX ON THE RUN」が収録されてます。特に「ACTION」はあらゆるアーティストがこぞってカヴァーしてますよね。やはり名曲は時代をも超越するんでしょうか。
上記の2曲も勿論良いんですけど、ボクのオススメはドラマティックなHRが展開されてるM3「WHITE MICE(白ねずみ)⇒まんまかよっ!」 特にコーラスとギターオーケストレーションの洪水にはヤラれること必至。
あとM9「KEEP IT IN」も結構好き。かなり男気あるリフで始まるかと思えば、笑っちゃうようなシンセフレーズが入ったり、大胆なギターソロに驚かされたりと非常に濃ゆい曲です。

全体的にかなりまとまりのある好盤ですね。HR好きには無論のこと、QUEENやグラムロックなどややPOP系のものを好む人にも大当たりだと思いますよ。勿論ギター好きにもアピールしてます。アンディのギターは非常にセンスがあります。テクニック云々ではなく良いフレーズと音色、さらにここぞというときのオーケストレーションなどツボしっかり押さえてますしね。チェックしてくださいね。

それと、前作「DESORATION BOULEVARD(荒廃の街角」も佳作ですね。
実は売り上げ(チャート)的にはコチラの方が上だったりするんです。
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「甘い誘惑」よりももっとPOPです。丁度バブルガムポップからハードロックに移行する過渡期的な作品なのかもしれません。
あ、このアルバム米盤、英盤、仏盤など結構内容が異なるらしいので仕入れるときはご注意を。
ボクは名曲「SWEET F.A.」やコチラもよくカヴァーされる「SET ME FREE」が収録されているものが好きですね。たぶんアメリカ盤だと思います。ジャケットが全く一緒で内容が全く違うもんだから・・・

恐らく日本ではあまりに評価されていないバンドの一つになるんでしょうね。このPOPさ、ドラマティックさは結構イケてると思うんだけどね。確かにアメリカでしか売れていないだけあって、泣きとか侘びとかはあまり見受けられないけど。でもね、聴き所は多いですよ。もっと知られて欲しいものですね。アンディーのギターの実力ももっとみんなに知って欲しい、この時代にこんなPOPな楽曲の中で、ジミヘンもびっくりの強烈なアーミングとかかましてるしさ!!
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# by sorapapa227 | 2005-09-11 23:18 | 音楽 | Comments(4)

秋刀魚の季節

秋刀魚が美味しい季節になりました。
夏が終わってしまうのは寂しいけど、秋はなんたって味覚の秋だからねえ。

で、サンマですよ。
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刺身大好きのオイラにとってサンマの刺身はお宝級!!
旨いのなんのって。
特にこの季節の新サンマは青魚特有の臭みもなく魚苦手さんにもオススメ。

またね、新サンマ焼きも最高。
昔は焼魚とか煮魚あんまり興味なかったんだけどね。
今は焼きサンマの内臓も美味しいということを教わりちょっとハマってます。
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実は叔母さんから気仙沼直送のサンマをお裾分けしてもらってて。
今晩も1本これから焼くんですよー。

キリンの秋味とともにじっくり味わうべし。
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# by sorapapa227 | 2005-09-10 18:31 | 雑記 | Comments(0)

北村薫が好きです

あまり読書家ではないんです。
が、ミステリーものの小説は結構好きだったりするんですね。

で、大好きな作家が北村薫です。
本格推理が基盤にありつつもエッセイ的な優しい文章が印象的なんですね。
だって最初女性かと本気で思ってましたから。
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中でも“私と円紫さんシリーズ”が一番思い入れがあります。
特にデビュー作でもある「空飛ぶ馬」が好きですね。
ボクにとっての北村薫との出会いの本でもあります。
5つの短編からなる連作ですね。
日常の不思議こそミステリーなんだというある種フィクションものに対するアンチテーゼかも。
殺人の起こらないミステリーなんて呼ばれ方もしていました。
ただ、話は深みがあってドキリとさせられます。

あまり同じ小説を何回も読むってことは少ないんだけど、この「空飛ぶ馬」は忘れた頃にふと読みたくなるんですね。

この円紫さんシリーズは「空飛ぶ馬」に始まり結構続いていきます。中編モノ、長編モノもあるし、中身は様々。ただ一貫したテーマが垣間見えてて面白い。人間って(日常生活含め)優しい側面、残酷な側面も持ち合わせているけど、だけど、いや、だからこそ、楽しかったり、悩ましかったり、難しかったりするんだよねって。そんな中で生きていくことが(重い意味ではなく)大事なんだって。

ぜひ、まずは「空飛ぶ馬」をご賞味あれ。
単体ごとに楽しめるシリーズではあるけれど、出来れば順番に読み進めていってもらえると、主人公の成長などがよりリアルに感じられ感慨深いと思いますよ。
全て創元推理文庫にて入手できるはずです。
ぜひにオススメでございまする。

<北村薫の連作小説集“私と円紫さんシリーズ”>
・「空飛ぶ馬」全6編/1989年作品
・「夜の蝉」全3編/1990年作品
・「秋の花」長編/1991年作品
・「六の宮の姫君」長編/1992年作品
・「朝霧」全3編/1998年作品
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# by sorapapa227 | 2005-09-10 14:09 | | Comments(0)

事件はひょんなところから

先週位かな、西部新宿線入曽駅で男性がホームから突き落とされて電車にはねられ死亡するというイヤな事件があったんです。
どうやら犯人は中年の女性で被害者とはなんの面識もなく、精神的方面の病での通院歴があるらしく精神鑑定にかけられるらしいです。
切ないとしか言いようがない。
そんなんで死にたくないよ。
昔近所のピアノの先生の旦那さんの妹さんが、当時高校生だったらしいんだけど、貧血からくる眩暈で線路に落ち亡くなったという話も聞いてたので、今回の件が他人事に思えんかった。
大沢在昌の「新宿鮫」シリーズの中には(勿論フィクションだけど)ホームから線路に人を突き落として・・・という殺人ババアも登場してたし。
あんま細かいことは考えたくないけど時に変な不安がよぎるときはあったりするかも。
考えながらも自然に生きたいけどね。
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# by sorapapa227 | 2005-09-10 13:40 | 雑記 | Comments(0)

クワガタを久しぶりに見たなあ

実家から「クワガタ捕れたんだけど」っていう連絡がわざわざ入ったんですね。
なんでも孫の空に見せたいんだそうだ(笑)
「何クワガタ?」ってメール打ったら、「わからんから写メール見て」とのこと。
どうせコクワガタのメスとかなんだろなんてタカくくってたんだけど、写メみてビックリ。
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ノコギリクワガタのオスじゃん!結構デカイし。
昔の昆虫大好き時代を思い出しちまいました。
実際ホンモノをみたところツヤツヤで光沢がありカッコ良かったな。
空はびびって触れなかったけどね。
オレも昔からクワガタ派。カブトムシより全然好きだったね。
ミヤマクワガタとかヒラタクワガタとか好きだったなあ。
結局野生のオオクワガタには出会えたことはないけどね。
今の子供達は虫取りとかするんだろうか?
ムシキングもいいけど、そういう自然チックな動きもしないと生涯インドア系になっちまいそうで恐い恐い。
ウチも気をつけんといかんねえ。
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# by sorapapa227 | 2005-09-10 13:21 | 雑記 | Comments(0)


大好きな音楽やギタリスト、食、サッカーなど、程よくテキトーな日常日記


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